自主と強制④
2010 年 7 月 15 日 木曜日自主と強制について、もう少し説明します。
たとえば、わたしが中3受験生用に「偏差値が5UP確実のすばらしいプリント!」を作成したとします。
これを生徒に見せながら、「このプリントやりこんだら、成績あがるぞぉ~。どうする、やるか~」と言ったとします。翌週、やってきた生徒がいれば、「よしよし、いいぞ!」です。やってこなかったとしたらどうでしょう。
そうです。やってこなかったとしても、叱れないのです。
なぜなら、これは、「自主」学習なわけですから。「強制」学習であれば、やってこないときに、叱ることができるわけです。つまり、自主的な学習については、するかしないかの選択権は子どもに委ねられるというわけです。
「自主」と「強制」は使い分けが大切です。
「自主」だけだと、子どもは勉強しなくなる可能性もありますし、「強制」ばかりだと、やる気を失ってしまうこともあり得ます。子どもの性格や成長段階に応じて、「自主」と「強制」をうまく、使い分けていきたいものです。
具体的には、子どもが小さいうちや自分自身をコントロールする力が弱い間は、「強制」学習が必要だと思います。宿題や小テストの勉強は、「必ずしないといけない」とい意識を植え付けることも大切ですし、実際に、親がついて勉強させること場面もでてくるでしょう。
勉強することという「型」をしっかりつけていくことができれば、勉強することが苦にならない子どもになる可能性は高いと思います。毎朝、歯を磨くのと同じで、毎日、机に向かって勉強すれば、それが習慣になるのです。


