自主と強制⑤
2010 年 7 月 16 日 金曜日勉強する習慣をもち、勉強することの意味を自分なりに感じている子どもは、自ら学び出すようになりやすいものです。
そうなってくれば、強制的に勉強をさせるのでなく、子どもが計画をたてたり、自分で何を勉強するのかを選べばいいのです。
中学生の定期テスト前の対策授業で、「今から室町時代もまとめをやるよ」と言ったときに「先生、ぼく、社会は完璧に勉強したので、理科をやっていいですか」と言った生徒がいました。すばらしい!なんという自主性!そういった子どもは、こちらが強制しないほうがいわけです。
最後に、大切なことをひとつ。
子どもが自ら自主的に勉強するようになるのに、欠かせないことがあります。
それは、「子どもを信じる」ということです。「どうせこの子は自分からなんてしないわ」と親が思っていると、そのとおりにしかなりません。
子どもが自分で勉強するようになるための「しくみ」をつくること。そして、子どもを信じる「こころ」をもつこと。そういった、親のはたらきかけが子どもの自主性を育むのではないでしょうか。


