やる気のでる一言
2010 年 8 月 10 日 火曜日中2まで、学校の定期テストで5教科・200点台だった男の子が、中3になって400点近くまで点数を伸ばしました。
予兆はありました。
授業態度がよくなり、話を聞く姿勢、ノートをとる態度、問題を解くときに真剣な表情、ひとつひとつにやる気が感じられるようになっていました。
そんなときに、その生徒のお母さんと面談する機会がありました。
家では自分の部屋にいることが多いということで、そんなにやる気になっているようには、思わなかったそうです。だから、塾での様子をお伝えすると、びっくりされていました。
その時、わたしはお母さんにひとつお願いをしました。
「家に帰られたら、○○くんに次のように言ってくださいね。『今日、塾で先生と話してきたけど、すごくがんばっているそうね。お母さん、それを聞いてすごく嬉しかったのよ!』」
このお母さんのえらいところは、わたしの言った通りに話してくれたことです。
そのときの男の子は、「ふ~ん」といいながら、部屋に入っていったのだそうですが、お兄ちゃんいわく「すごい、うれしそうな顔してた」、だそうです。
人は人に喜んでもらえると元気がでます。
特に、自分のことで親が喜んでくれると、誇らしい気分になれますし、やる気もでるものです。
えっ? うちの子にはほめるところがない、ですって?
そのように感じている方は、開成の先生におたずねください!
いいところのひとつやふたつは、教えてくれますよ!!
そして、そのことを必ず子どもに伝えてあげてください。
そう言われてうれしかったよ、と言ってあげてください。
子どもにとって、何よりも「やる気のでる一言」になるかもしれません。


