2012 年 1 月 27 日
「いつもきれいに使用していただきありがとうございます」
コンビニやスーパーのお手洗いで見かけるフレーズです。
実際に、以前よりも汚れなくなったというケースも多いようです。
肯定的な表現のほうが、素直に受け入れやすいからではないでしょうか。
同じような言い方でも「汚さないでください」と書かれると、少し反発したくなる気持ちもでてきそうです。
自分の言いたいことをしっかり伝えることは大切ですが、どうすれば受け止められるかという工夫をしてみると、いいのだと思います。
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2012 年 1 月 25 日
国語の読解が得意な子どもは、「イメージ力」があるなあ、と感じます。
抽象的なことがらを具体に置きかえる力があるということです。
たとえば、「その登山は困難をきわめた」という一文があります。
具体イメージが、どれだけたくさん浮かぶか、あるいはどれだけリアルに浮かぶかによって、理解の深さがちがってくるわけです。
「急斜面」「吹雪」「高山病」「落石」「道に迷う」「けが」「食糧不足」・・・
親子のちょっとした会話でイメージ力は見についていくものです。
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2012 年 1 月 20 日
人というのは、ある意味、感情の生き物です。
いつでも感情をコントロールできる人は立派な人ですが、なかなかそれは難しいもの。
ご近所づきあいやお友達との間ならまだしも、家庭で子どもと向き合っているときは、感情の制御がききにくいかも知れません。
学校からのプリントをいつまでも見せない。用意を間際にする。テレビばっかり見ている。部屋が散らかったまま。。。
小さなことでも積み重なると腹がたつもの。時には、感情が爆発することもあるでしょう。
怒ること自体が必ずしも悪いわけではありませんが、言ってはならないセリフというのがあります。
それは・・・
「あなたがわたしを怒らせているのよ!」
怒っているのは、自分自身の選択です。怒るなとはいいませんが、それを子どものせいにしてはいけません。同じ状況でも怒るか怒らないかはその人次第だからです。
大切なことは、いつでも「どうすればよくなるか」考えることです。
怒ってもいいけど、どうしたら子どもがよくなるか、考えてみましょう。
どうしたら、プリントを見せるようになるだろうか。
どうしたら、用意を前もってするようになるだろうか。
どうしたら、テレビのコントロールができるようになるだろうか。
どうしたら、部屋を掃除するようになるだろうか。
親が本気で考えたら、きっとよくなります。
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2012 年 1 月 17 日
小学6年生の娘が「ピアノやめたいんだけど」と言ってきました。
いろんな反応がありそうです。
「あんたって、なんでも長続きしないわね」
「今、やめたらもったいないわよ。もう少しがんばりなさいよ」
「いやになったのね。じゃあ、やめたら」
やめるか続けるかも大切な選択ですが、もっと大切なことがあります。
それは、子どもの話を聞くこと。そして、理解することです。
親が意見を言うのは、それからでも遅くはありません。
「何かあったの?」
お互いに率直に話ができる関係を築きたいものですね。
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2012 年 1 月 13 日
長所発見の究極は、長所がなければ(ないと感じれば)、つくりましょう!ということです。
これは、テクニックというより、考え方です。
たとえば、忘れ物が多い子どもがいるとします。忘れ物をするから、腹がたち、怒ってしまします。
だから、忘れ物をしないようにするには、どうすればいいか、考えて実践することが大切なのです。
忘れ物がなかったらどれだけ気分がいいかを伝える、どうすれば忘れ物がなくなるか考えさせてみる、忘れ物がない子の共通点は何かを書き出してみる、毎晩、決まった時間に明日の準備について促してみる、などなど、あの手この手で考えてみてください。
そして、忘れ物がなかったときは、もちろん、ほめてあげてくださいね。
間違っても「たまたま1日忘れ物がないぐらいじゃ、ほめられないわ」なんて言ってはいけませんよ。
以前にも書きましたが、「叱るのはいつかほめるための準備」という心構えが子育ての質を良くします。
ダメなものはきちんと叱る。でも、あの手この手でよくなる方法を考える。
そして、できたときは、思い切りほめる!叱ってもいいのですが、叱りっぱなしにしないことが大切なのです。
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2012 年 1 月 10 日
また、変転させるというのも重要なテクニックになります。
どんなことでもものは言いようで、短所と長所も紙一重です。
たとえば、「がんこ」は「一途」、「優柔不断」は「慎重」、「けち」は「ものを大切にする」、「おせっかい」は「面倒見がよい」など、言い換えると長所に変わります。
親子関係でうまくいかないひとつの原因に「タイプ違い」が挙げられます。
自分とタイプがちがうとどうしても肯定的にみられない、そんなこともあるのです。
お母さんから見て、「だらしない」と思える子どもが、お父さんからすれば「おおらかだなあ」なんてこともあるわけです。
短所を長所に置きかえるようにすれば、いいところはだんだん増えていくはずです。
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2012 年 1 月 6 日
子どものいいところを探すのが苦手な方はこう考えてください。
長所は、そこに存在するものではなく、「見つけるもの」なのです。そして、子どもに長所がないのではなくて、長所が見つけ出せないだけなのだということです。
まずは、視点を下げてみてください。
たとえば、30分しか勉強しない子どもがいるとします。
勉強時間が短いと感じていたとしても、今までまったく勉強していなかったとしたら、30分学習でも進歩したということになります。
そう考えると、ほめる材料になりますよね。
よくできる兄や姉、近所の同級生と比較すると、劣っているように感じてしまいますが、その子どもの過去と比べると成長していることがわかります。
たとえば、ご自身の苦手なことってないですか?
勉強以外でも体育とか音楽とかなんでもいいので想像してみてください。
わたしは絵を描くのが苦手です。仮に、絵の学校なんかにいけば、落ちこぼれ生徒だろうなあ、と思います。特に、絵を描くのが上手な人から見れば「なんでこんなこともできないの!」と怒られてしまいそうです。
そうしたら、きっとやる気をなくして「もう絵なんて描きたくない」と思うことでしょう。
反対に、「1か月前よりずいぶんうまくなったね」とほめられたりしたならば、ちょっといい気持になって、がんばろうと思うかもしれません。
このように視点を下げて子どものことを見ると、ほめるポイントが見つかり、子どものやる気になりやすいのです。
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2011 年 12 月 28 日
保護者の方との面談で、「うちの子にいいところなんてありません」と言われると、なんだか悲しい気持ちになります。
わたしから見ればいいところが浮かぶのに、お母さんからは見えないようです。本当はお母さん自身もお子さんの長所はわかっているのかもしれません。
ただ、毎日が忙しくて、余裕がなくて、子どもの言動に腹を立てることも多く、見ているだけでなんだかイライラしてしまい、ついには、「いいところなんてない」というセリフにつながっているようにも思います。
思えば、「母親」という役割は、本当にたいへん!
すべきことは山積みでなくなることはありません。次から次への問題は起こりますし、そこから逃げることもできません。
そんな中、子どもに対する見方が、ネガティブになっていくのかもしれませんね。
でも、大丈夫です!どんな子どもにも長所はありますし、それに気づく方法もあります!
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2011 年 12 月 26 日
一生懸命勉強したけれど、思うように点数が取れなかった・・・。
そんな時はどうしますか?
叱りますか、慰めますか?
多くの親御さんは「過程」ではなく「結果」に注目されているように思います。
物事は結果が大切なのはよくわかります。けれども、その結果を支える正しい過程をつくることこそが、大切なのではないでしょうか。
ほめるべきは過程なのです。
結果はほめるのではなく、喜んであげてください。
結果がでていないときにほめるのは難しいでしょうが、行動が評価できるものであったときは、ほめてあげてください。
なぜなら、ほめるという行為は、「わたしはそのように行動してほしいんですよ」というメッセージを伝えることになるからです。
結果はどうであれ、一生懸命勉強したことは、すばらしいことです。
もちろん、勉強のやり方やテストを受けるときの注意など、目標点を取るためにはいろいろな課題があると思いますが、まずは、テスト勉強をしっかりやりとげたことは、ほめてあげるべきだと思うのです。
そうしないと、次もまたがんばろう!という気持ちにはなりにくいものです。
結果がでていないときは、親も辛いものです。言いたいこともたくさんあるのもわかります。
しかし、注意すること、ほめた後でも遅くはないのです。
「この1週間本当にがんばったね。今までよりたくさん勉強したのは、ちゃんとわかってるよ。でも、目標点とれなかったのは悔しいね。何がまずかったと思う?」というような会話もできるのではないでしょうか。
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2011 年 12 月 22 日
子どもとの関わりの中で、ほめることは必要でしょうか。
結論からいえば、必要だと思います。
ほめることだけでなく、肯定的なはたらきかけ(プラスのストローク)は、子どものやる気を引き出し、元気づけるのに大きな意味をもっています。
具体的には、「ほめる」「よろこぶ」「承認する」「励ます」といったことになります。
もちろん、毎日ほめてばかりもいられないとは思いますが、積極的にほめようという心構えを持つことは大切なことです。
子どもの悪いところばかりに目がいき、叱ることが多くなりがちな家庭も少ないように思います。よくないところを矯正することも子育てには欠かせません。
しかし、それがいき過ぎると、無意識に子どもの悪いところを探すようになります。
わたしは、それを「わるいところレーダー」と呼んでいます。
子どもが学校から帰ってきた瞬間、そのレーダーが作動するお母さんは多いようです。
「ほら、また、くつをそろえていない」
「お弁当箱ぐらい何も言わずにだしてよね」
「もう、制服をハンガーにかけなさいよ」
「受験生なのにずっとテレビ見てる」
などなど、腹の立つことのオンパレード!
自然なままに任せておくと、わるいところ探しが始まってしまいます。だからこそ、いいところを積極的にみつけようとすることが大切なのです。
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