「行きたい大学が…」
2009 年 7 月 8 日 水曜日はじめまして。開成ハイスクール川西中央教室責任者の城台です。開成ハイスクールの入試主任もさせて頂いてますので、大学入試に関するブログをスタートすることになりました。少しでも皆さんの役に立つブログにしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
今の時期、高3生はたくさんの悩みを抱えています。その中でも、
「行きたい大学・学部が定まらない」
というのは特に大きな問題だと思います。
目標が定まっていないと、それに向かって突き進めないわけですから、当然勉強に身が入りません。
とはいうものの、そんな事は受験生の皆さんが一番よく分かっているのだと思います。将来の事を真剣に悩んでいるからこそ、なかなか決められないのでしょう。
しかし、自分が進むべき道は、受験→大学へと続いていく勉強を通して少しずつ見えてくるものだと思います。17歳や18歳で将来進むべき道がはっきりしている人の方が、断然少ないです。そこで、進路で悩んでいる受験生の皆さんに覚えておいてほしいのは、
「自分が進んだ学部・学科で100%将来が決まるのではない」
ということです。医学部に進んだって、強い思いで教師になりたくなったら、教師の道を志すことができます。(ちなみに、私の中学時代の恩師に医学部卒の先生がいました。)私は文系ですが、同じ学部から理系の職業であるシステムエンジニアとなり、第一線で活躍している友人もいます。ですから、学部・学科を選ぶ際、「絶対にこの分野で将来が決まる。」と決めつけて考えず、少し肩の力を抜いて考えてもいいのではないでしょうか。
ただ、ずばり、ひとつ言えることは、
偏差値の高い大学へ行けば、将来の選択肢は広がります。(当たり前かも知れませんが…。)
「偏差値の高い大学」というのがいかにもいやらしい表現ですが、これは紛れもない事実です。少し先の話になりますが、就職のことを想像してみてください。多くの企業は、まずその人の大学名を見ます。大学名は、
限られた時間で目標に向かって努力し、厳しい競争を勝ち抜き結果を出した大きな証明
となるのです。「勉強ができる、できない」というよりも、そちらの方が重視されているように思います。この大きな「証明書」を持っていれば、就職活動の際、大きな武器となり、就きたい職業の幅も広がるのは容易に想像できますよね。
最後に、私は勉強が全てだとはもちろん思っていません。ただ、勉強をしないと見えてこないものもたくさんあると思います。勉強嫌いの人も、受験勉強を通して自分の好きな分野が見えてくることも多いのです。
受験はつらく厳しいですが、頑張った分だけ大きな喜び・感動を与えてくれます。その喜び・感動のために全力で皆さんをサポートするのが私の役目です。力を合わせて共に頑張っていきましょう!