やる気を維持するための「釣り鐘の法則」

2016年1月25日

やる気を維持するための「釣り鐘の法則」

 

やる気を出すためには、「まずよい成績を取ることだ」と説明し、

そのための方法について述べてきた。

 

次は、やる気を維持するための法則、私が命名した「釣り鐘の法則」を紹介しよう。

 

これは、目標設定のための法則だ。

日々の学習へのやる気を維持するための原則と考えてもらって良い。

 

「やる気」と「目標達成の可能性」とは、実は相関関係があるのだ。

それをグラフにすると、ちょうど釣り鐘の形になる。

 

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簡単に言うと、人間は、

可能性が非常に高いものや、逆に非常に低いものに対しては、やる気が出ないが、

「努力すればなんとかやれる」という可能性を感じるものに対しては、

「やる気」がアップするという法則のことだ。

 

自分がしっかりと努力したら達成できそうで、

簡単すぎず、かといって難しすぎない目標を設定することが、

やる気を維持するには必要なのである。

 

例えば、普段、どの科目も平均して40点ぐらいしか取れていないのに、

急に次のテストで平均95点を取れと言われたら、やる気が出ないものだ。

 

逆に、30点くらいで良いよ、と言われたら、これまたやる気は出ない。

 

入試でも同じで、偏差値で20も30も上の難しい学校を目指せと言われたり、

あるいは逆に定員割れをしていて解答用紙に名前さえ書けば合格というような学校を受けろと言われたとしよう。

 

そういう目標だと、毎日8時間も勉強できない。

 

その「やる気」にならない理由は、

両者は全く反対だが、

結果として勉強する気にならないという点ではどちらも同じだ。

 

しかし、「これならやれる」「この目標なら努力すればなんとかやれる」という

可能性がある目標を立てれば、やる気は出やすいし継続もする。

 

やる気を維持して勉強を継続するためには、

このように上手に目標を設定して頑張ってみるのはかなりうまいやり方なのだ。

 

■「これなら頑張ればやれる」という、可能性がある目標がやる気を引き出す

 

フリーステップ香里園駅前教室チーフ 松本克彦