私は、実践女子大学・生活科学部・食生活科学科・食物科学専攻に総合型選抜Ⅰ期で合格し、進学します。総合型選抜への挑戦を通して学んだことから私が伝えたいことに、「過程」を重視することです。
例えば、課題レポートです。実践女子大学の課題レポートでは、大学側から出された課題に対して自分の考えをまとめるという形でした。初めは、自分の持っていた知識のみでまとめていましたが、勿論、上手く行くことはありませんでした。行き詰まった私にチーフが、「過程を大切に」という言葉をかけて下さいました。『なぜ大学側はこの課題を出したのか。』『課題の中で注目するべきものは何なのか。』などです。これらのように、過程を意識して根本を探って行くことが大切だと気が付きました。この意識により、視野が広がり、最終的に満足のいくレポートを提出することができました。面接時には、面接官の方からレポートを褒められたので達成感を得ました。
進路選択の場合においても同様のことが言えます。私は、食が好きなため栄養関連の大学への進学を志望しました。そして、実践女子大学の食物科学専攻への入学を決意した理由は、食に関して学びの領域が広いからです。このように、将来までの過程を大切にして進路を考えて行きました。
何かを成し遂げるには「過程」を意識すること。それが、これからも大切だと学びました。
【保護者からのメッセージ】
個別性に合わせた指導内容で、相談できる環境を整って下さり心強かったです。
面接試験の準備では、相手へ伝える難しさを感じた時、前向きになれるようなアドバイスをいただきました。