私は勉強に全く興味がありませんでした。受験だという意識を持てず、絵ばかり描いていて、気付いたときには受験の1ヶ月前でした。そろそろ頑張らないとまずいと一気に意識が湧いてきて、そこから本気で勉強し出しました。もちろん、模擬テストや受験用のテキストもたくさんやっていたので全く勉強ができなかったわけでもないし、一応数学が得意教科としてありました。でも、その勉強を本気でやり始めたときの前後では、自分が理解して解ける範囲が格段に違うとものすごく感じました。なので、もっと前から知っといたほうがいいものやできといたほうがいいものは身につけておくべきだと少し後悔しました。さらに、コツコツ勉強をするのはとても大切なことなのだと、今回の受験を通して思いました。
というのが私の受験までの短い間に経験したことで、受験というのは私にとって良い機会だったと思いました。それは、大切なことを見つけられたというのと、自分が実際に受験生としての立ち場に立つことで「コツコツ頑張る」という言葉を体で感じることができたからです。私にとってその大切なことはたくさんありますが、まずは支えてくれた人の大切さです。応援してくれる家族や互いに支え合える友達がいるから勉強を頑張れました。次に、意識をする、変えることの大切さです。嫌だ、後でいいやと思っていては絶対に何もできないので、自分が自分を変えていくことは大切だと思いました。
これからの私も、これから受験生になる人も、いつか受験をする人も、やってみることを増やして新しい気付きを見つけられるともっと楽しく学べると思うので、頑張りましょう。
【保護者からのメッセージ】
娘は受験勉強するにあたり、何から手を付けて良いか分からない、何が解っていないのかが分からない状態でした。自主的に勉強に取り組むタイプではないですが、「先生が面白い」「授業がわかりやすい」と楽しみながら受験勉強が出来ていました。先生方のご指導のおかげで、希望校に合格することができました。本当にありがとうございました。