小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

今やるべきことを、そしてやりたいことをすべて全力で取り組んでほしい。

ときわ台教室 学習プランナー

遠藤一貴先生

休日の過ごし方:フットサル・バスケットボール・子供と遊ぶ
好きなこと:スポーツ観戦(特に球場でビール)
最近はまっていること:ダイエット(効果なし)

 「勉強をしましょう」。大人にとっては当たり前に理解できるこの言葉も、子供たちが理解するのは簡単なことではありません。反対に、部活もあり、習い事もあり、友達とも遊びたい、そして勉強もしなくてはいけない・・・。すること、したいことが山ほどあるのが現実でしょう。もしかしたら大人より忙しいのでは、と思うこともあります。
塾の生徒でも、部活が忙しいから勉強できなかった、という人が時々います。そんな時、私は決まって言うことがあります。
「部活は全力で頑張れ、但し、勉強も全力で頑張れ」。
もちろん、体調面やスケジュールなどを考慮しなくてはいけませんし、本当に時間がない時もあります。ですが、私の基本的な考え方は変わりません。ただの精神論に聞こえるかもしれませんが、この考えに至った二つの出来事があります。

部活動と勉強を両立でき、充実した中学時代

 まずは突然ですが、中学校1年生の期末テストでの出来事です。

「テストで学年30位に入ったら部活の合宿に行っていいよ」

母親から言われたこの言葉が、私が勉強を本気でやるきっかけとなりました。当時、バスケット部に所属し、ひたすら練習に取り組んでいました。正直、勉強はしていたものの、本気で良い点を取ろうという考えは皆無で、部活ばかりになりつつある頃でした。。
 こうした思い切り不純な動機で頑張り始めた訳ですが、不純な動機の力もばかにできないものです。その時は学年で10番台の順位だったと記憶しています。合宿をあきらめさせるために言った母親もしぶしぶ合宿参加を認めてくれ、夏は大いに部活動に励むことができました。。
 不思議なもので、それ以来「成績を下げたくない!」という気持ちが自然と起こり、多少の上下はあったものの上位の成績を取り続けることができました。おかげで、旧学区の学区内では一番の進学校に合格することができました。

楽しかったが、勉強は大失敗!後悔の残る高校時代

 高校では、バスケットが強い学校に入学しました。中学の時にも勉強と部活を両立できた、だから高校でも両立できるだろう、という根拠の無い自信を持っていました。しかしその根拠の無い自信は当然のように崩壊することになります。
中学の比にならない部活動の厳しさ・練習量の多さと授業のスピード・難易度が急激に増えたことから、結局は勉強と部活を両立させることはできず、に瞬く間に置いて行かれました。はっきり言えば、高校の成績は3年の1学期まで後ろから両手で数えられるくらいの順位でした。

部活動の引退の時がもう一つのターニングポイントになりました。部活が終わり、さてどうしようとなった時に学校の先生に言われた一言です。

「このままじゃどこの大学にも行けないよ」

 この言葉を聞いた時、特に大きなショックを受けたということはなく、そんなことないだろうという甘い考えでした。しかしながら、そこまでハッキリ言われたので、さすがに気になって大学について真剣に調べました。すると、行きたい大学との偏差値の開きおよそ25・・・。当時の大学受験素人だった私にもわかる絶望的な数字とすぐに理解できました。(今考えると、とても無謀な挑戦でした。)そこでようやくショックを受けることになりました。
勉強についていけなかった高校時代の私にも当時、スポーツの新聞記者になりたいという夢がありました。マスコミについて勉強できる大学に行きたいと漠然とした希望がありました。その希望が絶望だったという事実に、急激に焦りを覚えました。振り返ると、先生の言葉がなければ必死に勉強に取り組めたかどうかわかりません。
 とにかく、やるだけやってみようということで、その時からはひたすら勉強をし続けました。毎日塾に通い、自習室にこもっていました。学校が休みの日はもちろん朝から晩まで塾にいました。次第に、「あいついつもあの席にいるな」というひそひそ話も聞こえてくるようになりましたが、気にせず(本当はちょっと気にして席を変えていましたが)勉強に打ち込みました。
 すると、次第に勉強していた中学生の頃の感覚が戻ってきて、勉強を苦しいと感じなくなってきました。3年の1学期末テストでは学年390番前後(後ろから数えて10番前後)だったものが、夏休みが明けて最初のテストでは、学年で100位を切るほどに成績を伸ばすこともでき、これはいける、と自信になりました。結果として、勢いそのままに絶望的と言われていた志望大学になんとか合格することができました。
 
 決して褒められた勉強人生ではないですが、この経験から私の感じたことは「もっと高校生活で勉強しておけばよかった」そして「中学校の時にしっかり勉強しておいてよかった」という2つのことです。
 高校でもっと勉強しておけば、もっと上位の大学を目指せたかもしれない、もっと受験が楽だったかもしれない。そう思うと悔いが残ります。しかし、中学の時に勉強をしていたからこそ、学習の習慣もすぐに取り戻せましたし、自分に合った勉強方法もすぐに思い出すことができました。

何事も全力で取り組むことで得られるものは今後の財産となる

 部活に勉強に全力で取り組んでいた中学時代の私は、「勉強に取り組む姿勢」という大きな財産を残してくれました。反対に、部活動と勉強の両立ができなかった高校時代の私は「もっと上を目指せた」という後悔を残してしまいました。
 どちらの時代がより実のある経験になったかといえば、言うまでもなく前者でしょう。月並みですが、何事も全力で取り組むことが人生の糧になるということなのだと思います。だからこそ、生徒には私のように後悔はしてほしくありません。部活も遊びも勉強も両立して、実りの多い学生生活を送ってもらいたいと願っています。
 学校生活・大学生活では、大切なものをたくさん得ることができます。一生の付き合いとなる友人・部活動や習い事に打ち込んだ経験・思い出、そして勉強とどれも人生において大切になることばかりです。そして、それらは全力で打ち込むことでより輝かしい体験になります。もちろん、精神的にしんどいこともあれば、体力的につらいこともあるでしょう。ただ、生徒には貴重な学生生活をなんとなく過ごさず、部活に遊びに勉強に、全力で取り組んでもらいたいといつも願っています。

そして、勉強は続いていく

 大人になって思うことは、社会に出ても勉強することばかりだということです。きっと、一生勉強は続いていくのでしょう。月並みですが、学生時代に経験する勉強は、勉強をし続ける人生において必ず糧となります。今やるべきこと、やりたいことを両立して、全力でやることが今後に繋がっていくものだと確信しています。
部活を全力でやって、時に遊んで、その上勉強もするということはとても大変だと思います。その大変なことを、少しでも楽しく身になるものにしてほしいという想いで毎日教室に立っています。そして、私のように両立に悩んでいる生徒が勉強を頑張り、志望校に辿り着けるよう日々、私自身も勉強をしております。

生徒と一緒に目標に向かって成長していけるよう、そして教室 学習プランナーとして良い人生の手助けができるように今後も精進してまいります。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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