小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

継続は力なり

東加古川駅前教室 学習プランナー

橋爪芳明先生

【学生時代】
家庭教師と塾講師のアルバイトにいそしんでいました。
【休日の過ごし方】
スーパー銭湯めぐりとスポーツジムで運動と風呂(なんか風呂ばっかりのような気もするが…)
長期休暇時は必ず旅行へ行く。
【座右の銘】
「努力した者が成功するとは限らない、だが成功した者はすべて努力している。」

「やめてしまおう」―と思ったときに、もう一度だけ、目の前の壁を叩いてみてください。

皆さんは、何か1つの事に熱中したことがありますか。スポーツ・読書・ゲーム…。趣味だけでなく、勉強や仕事も含めて何年も続けていることがありますか。私は小学生の頃から、たくさんの習い事を始めそれが続かず辞めて…を繰り返してきました。スポーツならば、水泳・少林寺・サッカー・バスケットボール・空手(中学校・高校のクラブを含みます)、勉強関連ではそろばん・習字・塾。どれも長続きはしていませんが、今思えばどれか1つをずっと続けていれば良かったと後悔しています。なぜなら、私は今「人にものを教えること」をずっと続けているからです。「継続は力なり」という言葉があります。私自身は前述したとおり長続きしない方だったので、「続けたからといって何になる」と思っていました。しかし、実際に1つのことを長く続けると何かしら成果というか結果につながります。それは、その続けたことと関係がない場合もありますが、どのような物事であれ、それに対して本気で取り組めば結果は出ます。まだ、私自身は道半ばであり、明確な結論に達しているわけではありませんが、これからもこの「人にものを教えること」をずっと続けていきたいと考えています。

ただ、この「継続する」ということは、特に目標・ゴールが見えない場合、大変難しい行為になります。皆さんに置き換えると、「勉強」というものが終わりの見えない努力に感じられる時がそれに当たるのではないでしょうか。ですから物事を長く続けるには、モチベーション(意欲・動機付け)を高く保たなければなりません。通常モチベーションが高い生徒の学習時間は、モチベーションが低い生徒の学習時間より長くなり、集中力も持続しやすくなるからです。また、このモチベーションには外的要因によるものと内的要因によるものがあります。家庭学習においてこの2つのモチベーションを例にとると、「(宿題をする動機として)宿題をやっていかないと先生に叱られる」、「(成績が上がれば)何かを買ってもらえる。」などが外的モチベーションになります。対して「志望校に合格するためにもっと成績を上げたい!」という動機ならば、内的モチベーションということになります。通常、外的モチベーションの場合は、目標となるテストなりが終わってしまうとそれ以降に効果が続きにくく、また次の目標に向け同じようなご褒美では効き目が薄くなっていくという難点があります。したがって、この2つのうち内的モチベーションを持って取り組む家庭学習の方が成績は上がりやすいのは当然のことです。しかし、外的モチベーションをきっかけに努力を継続できるケースもありますから、何事であれまずは始めることが大事です。

簡単にできる外的モチベーションは、褒める’ことだと言われています。特に保護者様からすれば、1つ2つテストの出来が良かったりしたとしても、「平均点が…」「ケアレスミスが…」とおっしゃりたくなることは重々承知しております(と言うより我々塾講師でさえそのような部分に目が行きがちです)。ですが、そこで敢えて良かったところだけに目を向けて、「できたこと・努力したこと」をしっかり褒めてあげることにより、お子様は自信を持つようになるのです。そして、自信が持てるとやる気が湧いてきます。さらに自信とやる気が高まってくると、今度は物事に対してチャレンジしたくなります。そうなってくれば、もはやモチベーションが内発的になったといえます。また、成功体験の積み重ねということもモチベーションを内発的なものに変えるための1つの方法だと言われています。

いずれにせよ、勉強の成果というものは努力した時間に比例するものであり、その努力を継続させるためには生徒自身に高いモチベーションが必要なわけです。まずは、目標をたてること。目標は大きければ大きいほどモチベーションの長続きにつながりますが、あまり大きすぎるとその達成のために何をしたらいいのかわからなくなってしまいます。そのため、大きな目標を達成するための小さな目標を段階に応じて設定することが大切になってきます。そしてこの小さな目標というのも、できる限り身近な、それも数字を伴う目標にすることができれば達成できる可能性はグンと高まります。自分が何をしたいのかを想像し、その達成のために何をしなければいけないのか考えることが重要です。

最後に、松岡修造さんの「次に叩く1回で、その壁は破れるかもしれない」という言葉を、今、何らかの物事を続けておられる方にお勧めします。何であれ継続していれば、どこかで「壁」が皆さんの前に立ちふさがります。その時、正面から突破するのか、それとも避ける道を探すのか、いっそのことそこであきらめてしまうのか―。選択は人それぞれです。ただ、「もう限界だ」「これ以上何もできない」「やめてしまおう」―と思ったときに、この言葉を思い出してほしいと思います。私自身「人にものを教えること」を続けてこられたのは、生徒たちの努力が必ず実を結んできたからです。もう一度だけ、目の前の壁を叩いてみてください。その1回で壁が破れるかもしれませんから。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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