小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

生徒に教えられることも多々あり、この職業に感謝している。

東武練馬教室 学習プランナー

伊藤慎吾先生

好きな映画「12人の怒れる男」
脚本がかなりおもしろくお金をかけなくても面白い映画は面白いです。また陪審員制度の長所・短所が、分かりやすいのもいいです。
好きな本「鬼平犯科帳」
人間の良い所・悪い所がよく表現されていて考えさせられます。

人は生まれてからしばらくは、自らほとんど何もできない未熟な状態です。それが環境からの刺激や周囲の人々からの働きかけを受けることにより、やがて人としての生活の知恵や生活行動(態度)を身につけていきます。そこに人間的発達の特質があり、教育の意義があり、 日本国憲法第26条の 「教育を受ける権利」 と 「教育を受けさせる義務」 の根拠があると考えます。
教育が人としてよりよく生きるためのものであるならば、勉強の得意な子どもの教育も、苦手な子どもの教育もその教育目標は一つです。 しかしそのための効果的な教育を考えるということでは、その子どもの状態に即した教育の内容や方法、教育の場が必要ではないかと考えました。それには、やはり学校以外で勉強ができる環境が必要だと考えこの業界に興味を持ちました。
個別指導の当塾には様々な生徒に通っていただいておりますが、今まで指導させていただきました中で特に印象が残った生徒について紹介させていただきたいと思います。

「継続は力なり」

その生徒は特に勉強が得意でもなくまた好きでもありませんでした。週に2回の塾の授業には必ず来てくれてはいたものの宿題をしていなかったりすることもたびたびあり、あまり勉強に対して前向きな姿勢の生徒ではありませんでしたので成績も段々と下がってくるのですが、塾である程度は復習を授業内で行っているので大きく成績も下がるわけではなかったので本人もあまり気にしていない様子でした。またテスト前にだけ勉強すればテストの点数をとれるだろうと本人は思っていたようなので油断もしていたようでした。そんな状態でテストを受けた生徒は成績が上がることはありませんでしたし、何故成績が下がるのかもわからなく定期テストの1週間前に私に相談してくれたことをよく覚えています。

残念ながらそのときのテストの結果はあまりいいものではありませんでした、特に社会の点数が下がっていました。そこで生徒と相談しテストの何日前から勉強するのかと1日に何時間なら勉強できるかを相談しまして、「10日前から勉強を始める」「1日30分勉強する」と約束しその日の面談は終わりました。生徒は10日前に毎日30分だけ社会の勉強を続けてくれた結果点数を40点以上アップしてくれました。
この生徒が実行してくれたのは本当にシンプルなことでした。
いつから勉強を始めるかとどれだけ勉強をするかの2点です。
あとはいかに継続することができるかが大事でしたので集中できる時間を決めてもらいました。決して多い勉強時間ではありませんでしたが決めた事を続けてくれました。また自分に出来る範囲の目標を作ってくれたことがポイントでした。
このときの生徒の感想としては「勉強を毎日続けることが出来たので点数が取れた」「続けることが大事」等で「継続こそ力なり」ということを実感してくれました。
こういった経験を持つ生徒さんは今までにも何人もいましたが、この生徒はその後にもう少し変化がありました。

「勉強サイコー」

その生徒はその後も、「いつから勉強を始めるのか」と「どれだけ勉強をするのか」を毎回決めて勉強を続けてくれましたが、それ以外に「勉強サイコー、楽しい!」と言うようになりました。
大河ドラマ「竜馬伝」にも登場人物の一人として出てくる高杉新作の言葉と言われる【おもしろき こともなき世に おもしろく】という言葉があります意味はこの世を面白いと感じるか、面白くないと感じるかは、心の持ち方次第である…と私は受け止めていますが、私にはあまり理解できない言葉でした。しかしその生徒のテスト後の行動と言葉を聞いたときにその言葉が実感できました。

私は学習プランナーとしてお預かりしている生徒達を指導させていただく立場ですが、毎日生徒達からもたくさんのことを学ばせていただくことも多々あり、新鮮な気持ちで教育というものに携われているこの職業に感謝しています。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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