小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

何かひとつでもできることを増やしてみる

明石大久保教室 学習プランナー

小出哲也先生

趣味:魚釣り
工夫の繰り返しがやがて大きな成果につながるんですね!そのことを教えてくれました。

好きな言葉:『水にぬれなければおよげませんよ』
「相田みつを」さんの言葉には、辛いときにそっと背中を押してくれるものがたくさんあります。私も、子どもたちにとってそのような存在でありたい。

今の自分を支える「出会い」と「言葉」

人生において『出会い』や『経験』は、生きていくうえでの自らの価値観を決める大きな要因の1つになりますね。その人と過ごす時間の中で様々なことを体験し、気づき、改め、そして新しい自分に生まれ変わる・・・この繰り返しが『人として成長し、生きていくこと』と私は捉えています。
私の場合、その当時は重みを感じることのできなかった『言葉』や『出来事』も、今の自分の『生きる』の支えになっているものがあります。今回の執筆にあたり、私が部活動から得た体験談を1つご紹介させていただきたいと思います。

時は中2を迎える春休みに遡ります。当時私は野球部に所属していましたが、冬場の走り込みなどの練習の辛さ、良好とはいえなかった縦横の人間関係から逃れるように退部をしました。転部先は『器械体操部』。理由は簡単、①仲の良い友人がいた ②練習が楽だと聞いていた ③しんどくなったらすぐ辞められそう ただそれだけでした。気楽にやるつもりだったのです。しかし、転部初日に顧問からかけられた一言は、私の心にグサッと刺さりました。「野球と同じ繰り返しをするなよ」。
瞬時に私は悟りました、「ヤバイ、見破られている」と。多くの生徒と関わり巣立たせた顧問にとって私の安易な動機による転部なんでお見通し、初日の時点で私のシナリオはもろくも崩れたのです。こうなると気安く「辞める」とも言えない、「やり続ける」しか道がなくなったのです。
実は、体操競技という分野は私にとって大の苦手。小学生の時には泣きべそをかきながら放課後に居残り練習をしていた分野でしたから、入部の話をしたときは家族はビックリ。足を伸ばしてマットの上に座り前屈すらままなりませんでしたから当然です(笑)

よく捻挫もしましたし、手の皮は剥ける、3m近い高さの鉄棒の上で倒立をするなど当時の私にとっては恐怖との戦いでもありました。しかし不思議なことにやり続けていれば、コツ(=イメージやタイミング)を掴めてくるもので、少しずつ出来るようになるものなんです。柔軟性もそうでした。部活を引退する頃には、胸がマットにつくくらいにはなりましたからね。
これを日々の学習指導の場面に置き換えましょう。「苦手だし」とか「面白くない」、だから「やっても意味がない」なんて事を言ってしまう子がいますが、もったいないですよ。一歩踏み出してみましょう。
「今、と真正面から向き合うこと」そして「将来、どうなりたいのか」この2つさえ出来れば、あとは私たち学習プランナーが、適切な『み・ち・し・る・べ』をお示ししますからご安心ください。そして何よりも、保護者の皆様からの『頑張ってるね!』の一言は、学習活動を続けていく上で子どもたちにとって一番勇気づけられる嬉しい言葉のはずです。ぜひ声をかけてあげてください。

部活動の話に戻りましょう。
長く競技をやっていると、スランプに陥ることも身体を休めたいこともありました。しかし「しんどい」「休みたい」「辞めたい」と思った時にいつも脳裏をよぎり、常に浮かんできたのはあの言葉、『野球と同じ繰り返しをするなよ』でした。
器械体操は個人競技と言われますが、自分は身体を休めるという選択をしたとしても、他の部員たちは体育館に集い部活は行われます。その為には器具の準備、危険防止のための補助人員、部員たちへのアドバイス…など必要なものはいくらでもあります。身体を休めながらも出来ることはいくらでもあるじゃないかということに気付きました。つまり、部活を「休む」という行為は単なる逃げ道に過ぎず、また、自分本位の考え方に過ぎないと。このような考え方が出来るようになった時には、「休む」「辞める」という選択肢はなくなっており、最後まで続ける事への『覚悟』ができたように思えます

改めてこれを日々の学習に置き換えてみましょう。
部活で身体が疲れてた、気持ちが何か乗らないという日は絶対ありますよ。その時に、生徒たちに大切にしてほしいことは『あっさり休んでしまうよりは、何か1つでも出来ることを増やしてみる』であったり、『数学のやる気が起こらないのなら、英語を積極的にやる』など、『工夫』をすることです。そうすることでその日も何らかの成長が見込めるのです。

いかがでしたでしょうか?
私たちは、子どもたちと、何かのご縁で『出会う』ことが出来ました。この出会いとフリーステップでの学習活動が、子どもたちにとって『人生の礎』となるよう、精一杯のサポートをしてまいります。保護者の皆様、一緒にお子さまの成長を願い、支え合っていきましょう!

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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