小学生・中学生・高校生対象の学力アップ・中学受験・高校受験・大学受験志望校合格を目指す個別指導の学習塾

『メリハリを大切に、そして自分に対して甘えを作らない。』

緑丘教室 学習プランナー

柴山和樹先生

【趣味】
目的を持たずにドライブすること
【好きなスポーツ】
ダーツ、フットサル
【尊敬する有名人】
義家弘介先生
【好きな言葉】
「失敗は成功への過程」

自分自身でできないと思っている人はいますが、本当にできない人はいません。

私は「勉強って何のためにするのだろうか?」、「勉強はなぜしないといけないのか?」と呪文のように唱えた学生時代は、得意科目だった数学でさえも授業を聞くのが嫌でした。 そんな私を変えたのはある一人の先生でした。その先生に出会ってから私だけでなく、みんなが前向きに取り組むようになっていったのです。

私はあまり勉強に真剣でない学生であったため、成績はよくありませんでした。ある日、私はその先生にどう勉強したら良いのかを相談しました。返ってきた答えはシンプルなものでした。『(自分の)目標の設定』と『目標までの過程の設定』、『それをメリハリをつけて行うこと』でした。
真剣に考えて、先生に計画を見てもらいました。先生の答えは「ダメ!やり直し!」でした。何度も修正して見てもらいましたが、答えはいつも同じでした。そしてある時、私は「先生はいつもダメという。今日まで真剣に考えてきて、これ以上にないものを考えたつもりです。それがダメならどうしたら良いか分かりません!」と先生に言いました。そうすると先生は「じゃあ今回の設定が一番いい答えだね。」と言ってくれました。最初は飽きられたのかと思い、そのように答えたのかと思いました。しかし、それは違いました。先生がそのように言った理由は『勉強は誰もが嫌いな傾向がある。そんな勉強に対して自分で自分の計画をたてると、『甘え』が生じる。そして人によって、どこまでが『甘え』になるかは分らない。だからこそ、修正できる程度ならまだ甘えがある。』ということでした。
私は自分で決めた計画を元に頑張っていきました。苦労したときもありますが、目標とは到達できました。優しく、面白い先生が計画を作成したときだけは鬼のように厳しく対応してくれたことがあったからこそ達成できたのだと思います。

私は先生の教えを肝に銘じながら大学生の時に塾の講師として働きました。その時に出会ったある女子生徒の実話をご紹介したいと思います。
私がその女子生徒の担当講師になったとき、彼女は遅刻常習者でした。授業開始時間を過ぎてから家を出発していたそうです。学校の提出物は遅れて出す、塾の宿題はほとんどしない、その結果成績も決してよくありませんでした。彼女は彼女自身で勉強しても伸びないと思い込んでいました。
私はこの女子生徒を『どうすればいいんだろう』と向き合う中でまず、楽しく授業をすることを意識しました。学校の話をしたそうなときは「〇分までね」と時間を約束して、話を聞いてあげることもしました。話を聞いた後は約束通り勉強に集中してもらいました。
そんなことを繰り返すうち、この女子生徒に少しずつ変化が出てきました。必ず15分ほどしていた遅刻の時間が減ってきました。そして、ついに時間通りに来るようになりました。担当してから初めて時間通りに来た時は「やっとちゃんと来てくれたね」というと「このくらい普通だし!」と照れながらも強気にいう彼女がいました。
時間だけでなく、学習への取り組み方にも変化が出てきました。宿題をやるようになっただけではなく、宿題の中で疑問点が生じたときには授業の1時間近く前に来て、私に質問しに来るときもありました。そしてこのような努力の結果、彼女は見事志望校に合格した上に、苦手だった数学もかなり優秀な結果を出せるようになりました。彼女のように自分自身でできないと思っている人はいますが、本当にできない人はいません。そう思い込んでいるだけではないでしょうか?

私は『メリハリを大切に、そして自分に対して甘えを作らない。』ということを子どもたちに理解してもらいたいと思います。メリハリを言い訳に遊びすぎてしまうこと、全然勉強をしない子を例にあげて自分はまだやっていると甘えをつくることなどはよくある話です。特に小学生や中学生には『メリハリをつける』『甘えをつくらない』ということの大切さを本当に理解することはとても難しいことです。
先生やご家族の方によく『勉強しなさい』『宿題しなさい』など叱られることも小学生や中学生では多いのではないようでしょうか?しかし先生や家族はただ注意したいから言っているのではなく、人生の先輩としてアドバイスしてくれているだけなのです。マイナスな発言にとらえてしまうことは年頃の子にはあるけれど、プラスな発言にとらえた方が楽だったり、楽しかったりします。
私はフリーステップの学習プランナーとして、勉強だけではなく、いろいろな物事への考え方を伝えていきたいと考えております。

※本文中の赴任教室名・部署名は原稿当時のものです。現在とは異なる場合があります。

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