私は一般入試ではなく指定校推薦で関学に合格しました。なので、今回この体験記を通して伝えたいのは勉強のやり方とかでなく、推薦をもらうため何をしていたかを伝えたいと思います。
指定校をもらうため自分が頑張った事はテスト・部活の2つだけです。部活は休みがなく毎日練習、その後は疲れきって勉強までできませんでした。しかしテストだけは頑張ろうと思い、その結果、1年の初めのテストでとてもいい順位を取れました。それから、自分でも指定校がもらえるんじゃないかと思い目指しました。
部活は相変わらずとても厳しいのに、勉強もどんどん難しくなり、無理かもしれないと思いました。それでも指定校のこだわりは強く、塾は週3で通って、とにかく苦手を克服しました。
自分の学校では、指定校の枠の発表が9月にあり、それに関学があったのですぐ担任の先生に希望を出しました。今までテストは頑張ってきたから成績は十分、部活もバスケで県の上位に行っていたので絶対もらえるという自信がありました。その結果、校内選考に選ばれ12月の本試験で合格をもらえました。
希望を出した時、先生にはすごく反対されました。英語がすごく苦手なのに文学言語学科に進むことは後悔すると言われました。でも自分は絶対ここに行きたいという強い思いがあったので反対を押し切りました。私が伝えたい事は、自分が行きたいと強く思って進路は絶対に曲げないことです。この思いがあったので3年間全ての事を頑張れました。
ここまで頑張ってこれたのは色んな人の支えがあったからです。フリーステップは小5から通ってたので約7?8年はいました。その間たくさんの先生に教えてもらい、勉強の工夫をしてくれたり本当に1人ではできなかったいい経験ができました。
【保護者からのメッセージ】
塾に通うことに満足し、部活で疲れて寝てしまい、自己学習はおろか宿題すらせずに通う日々でした。こんな息子にも常に目標を設定し、苦手を克服できるように学習の取り組み方を教えて頂くなど、モチベーションを高められるように熱心にご指導頂きました。高校3年でようやく本人にエンジンがかかり、志望校に合格できたのも、チーフや先生方のこうした支えがあってのことだと思います。
本当にありがとうございました。