わたしは、小学五年生の時に水都国際中学のことを知り、行くことを決めました。そして、開成教育セミナーの中高一貫コースへ入りました。
授業では、国語、算数、作文をしていました。わたしは特に算数が苦手で、初めは作文も苦手でした。しかし、先生が、作文のかき方やコツなどの作文に関することをていねいに教えてくれ、だんだんと作文を時間内に書けるようになっていきました。さらに最後の方には得意なものになっていました。また、算数は水都国際の問題のような算数はあまりやったことがなく、全然できませんでした。五年生の間は、算数に対してあまり対策をとっていませんでしたが、六年生の夏から本格的に苦手な算数に取り組みはじめました。夏休みに家で水都国際中学校に向いているテキストをやったり、塾の夏期講習などにも多く参加したり、フリーステップへ通ったりしました。そして少しずつでしたが、算数の力が上がっていきました。開成では、水都国際中学校合格へ向けての勉強も、もちろんですが、他のことも教えてくれました。それは、勉強のやり方です。いつ勉強をやれば良いのか、どのように勉強をすればよいのか、を教えてくれました。わたしはそのおかげで、正しく力になるように勉強を続けることができました。フリーステップでは、わたしの苦手なところ、得意なところをしっかりと理解してくれていて、それに基づいてカリキュラムを組んでいたので、苦手なところは苦手ではなくなり、得意なところはさらに得意になれました。どちらの塾でもできると自信になるようにしてくれ、合格へ近づきました。
合格することができたのは、周りの人の協力のおかげです。協力してくれた人たちにとても感謝したいです。
【保護者からのメッセージ】
受験をすると決めたのは小学五年生でした。少し遅いスタートだったと思います。中学受験というものがどういうものなのか、しっかりとリサーチもしないまま、とにかく分からないことは先生にお聞きし、相談し、塾と家庭と二人三脚で走り抜けました。
学習内容、試験の出題傾向などももちろんのこと、小学六年生のまだ幼さ残る子どもが高いハードルを越えるにはメンタルの強化も必須でした。家庭だけでは導くことのできなかったメンタルの強さ、平常心を保つ術など、塾では鍛えて頂くことができました。また、親もおそらく子ども以上に不安で仕方がなかったところを、先生に話を聞いて頂くことで希望を見出し、頑張り続けることができたように思います。
本当に、最後の最後まで合格へは厳しく感じていましたが、こうして嬉しい切符を手にすることができたのは、塾の先生方のおかげです。本当にありがとうございました。