僕は、中学校三年生の冬期講習から団体授業だった塾から個別指導のフリーステップに通い始めました。周りの友達に負けないように受験勉強に取り組んでいたつもりでしたが、公立高校の受験に落ちてしまい、私立高校に通うことになりました。元々、高校受験が終われば塾を辞めようと考えていましたが、高校受験に失敗した日に「大学受験では失敗したくない」と思い、指定校推薦で進学することを目標に塾に通い続けることにしました。
高校一年生の時、部活動と塾の両立が大変で休んでしまうことも多々あり、塾の先生方にもたくさんご迷惑をかけてしまいました。しかし、チーフや講師の先生方の励ましのおかげで、乗り越えて行くことができました。
皆さんは塾をどのようなものだと考えていますか。僕は高校一年生の中間テストや期末テストのない時期に塾に行くのがとても嫌でした。「今は勉強しなくてもいいのではないか。」とか「友達はみんな遊んでいるのになぜ自分だけ勉強しないといけないのか。」など、塾に行くことに対してめんどくささを感じていました。しかし、あの時に真面目に塾に行って勉強していたことが、僕の進路が決定した一つの要因であったと思います。また、勉強だけでなく、進路についてチーフや講師の先生方に相談すると、熱心に向き合ってくださったので心強かったです。
ずっと努力し続けることはとても大変です。毎日少しずつでいいので、自分の将来のために、自分の将来を確実にするために、塾に前向きに取り組んでください。
【保護者からのメッセージ】
入学当初から部活動と勉強の両立を目標にして3年間コツコツ頑張ってくれました。コロナの影響で生活は一変し、思うように部活動もできず、学校の授業もリモートになるなど戸惑うことも多いなかで、目の前の課題をひとつひとつこなしていくことの大切さを親子で再認識しました。今後は夢に向かって大学生活も楽しみながら頑張ってほしいと思います。