私が大学受験を意識しはじめたのは高校2年生の時です。当時通っていた高校の同じクラスのクラスメイト達がとても頭が良く、高1の時に遊びまくっていた私がこれはやばいと思い勉強しだしたのがきっかけです。勉強といっても受験対策ではなく定期テスト前に一夜づけでなんとか点を取るというものでした。この時の私は大学受験をすごく甘く見ていたし、自分にも甘かったと今になり強く思います。高3の春期講習から塾に行かせてもらい、以前よりは勉強に向き合ってきましたが、結局志望校を決めたのは高3の夏でした。
なぜなら、私はその時本当に勉強が嫌いだったし高い目標に設定することを怖がっていたからです。勉強しきってもないのに不合格のことを考えていたからです。でもそこで、塾に通わせてくれている親、ずっと親身になり教えてくれている塾と学校の先生にせめて恩返しができればと思い志望校を落としませんでした。今になればいい決断だったなと思います。
それから合格までの日々は本当に苦痛で辛くて、受験日が近づくにつれ増すプレッシャーとの戦いでした。しかし、勉強すればするほどできるようになる喜びもどんどん増えていきました。同じ問題を何度も私が理解できるまで教えて下さった先生には本当に感謝でいっぱいです。
私が合格することができたのは間違いなくたくさんの人の協力があっての合格です。この合格がお世話になった人達へすこしでも恩返しになればな、と思います。そしていつか私を助けて下さった人達が誇れるような人間になるため、大学生活4年間を無駄にせずしっかり学びたいと思います。本当にありがとうございました。