私は、文化・芸術活動を評価する試験で11月初めに合格が決まった。一次試験(英語論述・小論文)が9月終わりに、二次試験(面接・グループディスカッション)が10月終わりに行われた。
まず、勉強の面では、英語は構文やイディオム、そして単語をとにかく覚えまくることが特に大切だったと思う。そして長文の過去問などを何度も解いて、早く解けるようになる必要があった。私の場合、受験会場に行く途中で確認していた単語が本番で出て、それが答えにつながったので、ギリギリまで絶対に諦めてはいけないと思います。
次に、小論文はとにかくたくさんの例題や過去問をといておくことがとても大切だと思います。そうすることで様々なパターンに柔軟に対応することができるようになりました。また小論文で常に気をつけていたことは、「いかに読み手に納得される文章を書くか」です。斬新なアイデアを出さなくても、自分の考えを分かりやすく伝えることを念頭に置いておけばしっかりと文章が書けました。
私は今回の受験を通し、本当に苦手だった「話す」ことに挑戦し、少しは成長できたのではないかと感じています。話すことがどうしようもなく苦手でしたが、塾の先生が何度も練習をさせてくださったのが本当に有難かったです。色々なシチュエーションでの練習をするために学校の先生にもお願いしに何度か行きました。面接練習はとてもつらかったです。
そして、周りよりも時期が早いからこそ大切だと感じたことは、周りの空気に惑わされないようにすることです。周りは受験がまだ先な人が多いので、同じような気持ちで過ごさないように、自分の本番の日までに何をしなければならないのかを考えました。
また、いつも支えてくださった先生や親、周りの方々には感謝の気持ちで一杯です。