第一志望校に合格したわけではないので、合格体験記を胸を張って書けませんが、素直な気持ちを書きたいと思います。実際、国公立に進学したかったのですが、前期、後期も不合格で結果、公募推薦で合格していた大学に進学することにしました。公募推薦のメリットは特に国公立を目指す人にとって、共通テストに集中できることだと思います。私立の一般入試と共通テストは日程が近いので、教科数が多い共通テストとの並行した勉強はかなりハードです。でも、私の周りには公募推薦に合格すると入学金を支払わなければならないことを理由にあえて受けないという選択肢をとっている人もいました。私は個人的に滑り止めという言葉が嫌いで、行きたくもない大学を受ける意味はないと思います。どこの大学を受けるにせよ、オープンキャンパスに行って自分で大学の雰囲気を感じるべきです。目的があって大学に高い授業料を払って通うのですから、自分が納得して3もしくは4年通うと覚悟を決めて受験校を決めてください。特に、学部をいくつも受ける人が多々いますが、私的には、明確に学びたいことがあったほうが受験には有利だと思います。なぜなら、勉強に息詰まったとき、何のために勉強しているのか分からないと、モチベーションを保てないからです。大学に入学することが目標というのも立派ですが、さらに上を見越して将来の自分のための勉強と思うほうが勉強がはかどります。最後に、本番だけうまくいったとかよく言いますが、そんなことはほぼないので普段から本番だと思って取り組んでください。逆に、今まで勉強してきたことは発揮できるはずなので落ち着いて本番に挑んでください。