私は、和歌山大学のシステム工学部・システム工学科を受験、合格しました。といっても初めからそこを志望していた訳ではなく、共通テストを受験するまでは望み薄ではあったものの大阪公立大学の理学部は化学科を志望していました。結果はC判定で、攻めるには2次試験の得点力が足りず、少し下げての受験となりました。
それはともかくとして、私は合格のために必須である勉強法というものは存在しないと思っています。受験生1人1人に異なる性格や得意不得意が存在するためです。というわけで、ここでは私のように勉強のモチベーションが湧きにくい人へのアドバイスを書こうと思います。まず、かなりの超難関校を受験するというのでもない限り、1日に10何時間も詰め込んで勉強をする必要はありません。また、毎日のスケジュールを大まかにでも決め、ゲームなりSNSなり友達なり何らかの休憩を用意しましょう。受験勉強は長期に渡ってするものなので、体と心のケアを第1に考えましょう。特に受験期はストレスを貯めこみ易いので、ストレスを発散させるところがないと、日ごろ頑丈な人でも簡単に体調を崩したり、病んだりしやすくなります。肝心なときにしっかり実力を発揮できるよう、日ごろの備えをしっかりしましょう。
また、勉強は、1、2年生の内は暗記に力を入れましょう。計算や読解は後からでも間に合いますが、特に文系科目の暗記は3年からでは間に合いません。
長くなりましたが、皆さんの活躍と健闘を祈っています。がんばってください。
【保護者からのメッセージ】
受験期間中はコロナ禍においてできる範囲で家族全員体調管理に気をつけ、頑張る時とリラックスする時の切替を大切にしました。
勉強に関しては本人と担当の先生の信頼関係が出来ていたようなので安心して見守ることができました。
本当にありがとうございました。