私は小学校二年頃から開成に通っていて、勉強は全て塾にまかせていました。それは受験生になってもかわらず受験対策も塾の授業でして、宿題を家でするというサイクルをしていました。家での塾以外の勉強は正直赤本しかしていませんでした。なので受験期間がしんどかったとか苦しかったなどの思いはなく、塾の休憩時間での友達との会話や、先生との雑談を楽しみながら勉強をしていました。なので、開成に通い勉強していた事は私にとってとても良かった事でした。
私は受験期に大事に思った事があります。それは、我慢しすぎないことです。我慢とはどういう事かというと例えば、受験まで残り二ヶ月だからスマホを一切触らない。TVも見ない。といった娯楽などを禁止することです。このような我慢をしていると最初のうちは上手くいきますが、しばらくすると、欲に耐えられなくなり、今まで以上にスマホなどを触ってしまったりして勉強をサボったりしてしまいます。なので、禁止してしまったりして重圧をかけるのではなく、適度に楽しむ時間を入れてメリハリをつけることが、大切だと思いました。
私が志望校に合格することができたのは、本当に先生方や家族、周りの友達のおかげだと思います。塾では手厚いサポートをしていただき、家族、友達は勉強をする環境を作ってくれました。なので、関わってくれた全ての人に感謝したいです。そして、これから受験をする皆さんは、人間は全ての欲を我慢できるほど強くないので、我慢しすぎず、好きなことを適度にやりながら受験が終わったときに今までしてきたことを肯定できるように頑張ってください。
【保護者からのメッセージ】
塾に通い始めたのは、小学二年生の二年生教室からでした。塾で勉強をするというよりは、習い事の一つとして始めた感じでしたが、それから中学三年の受験が終わるまでの七年と少しの長期間お世話になったので、子供の性格、特性をとてもよく知っていただき成長と共に変化していく子供に対し、きめ細やかな指導、対応をしていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。