僕がこの3年間の高校生活で受験においてやっておいてよかったと思うことがあります。それは、1年生の最初の中間テストから3年生の最後の期末テストまで高得点を目指して勉強することです。
理由は3つほどあって、1つ目の理由は、狭く深くを繰り返すことで着実に知識をつけられるからです。
定期テストの勉強は範囲が決まっていて、目標も分かりやすいので勉強を進めやすく、高得点を狙うために勉強することで各範囲ごとの細かい知識がテストを追うごとに蓄積されていきます。こうした積み重ねが周りの人たちと差をつける上で重要だと思います。
もう1つの理由として次に挙げるのは、精神面につながっているもので、高得点が取れれば、モチベーションの向上や自信につながるからということです。テストで良い点を取れるようになっていくと、自分の中での水準が更新されていってさらに努力していくことにつながります。今までは70点取れたら努力した方だという認識からそれが当たり前になっていって、80点取れたら頑張っているという風に上がっていき、意識から変えていけると思います。
3つ目の理由は、一見必要のない教科も時に本番で役に立つということです。
これは特に英語でよく見られることなのですが、家庭科や現社などの授業で取り扱った内容が長文のトピックとして扱われたりすることがあります。その時に、その範囲をしっかり勉強していると、文が格段に読みやすくなります。
模試の見直しや過去問演習も非常に大切なことですが、日々の定期テストやそれに対する勉強も合格を支える大きな一助となると思うので、1年生・2年生から積み重ねを大切にして下さい!