私は春日丘高校を卒業し、1年の浪人生活を経て、関西大学総合情報学部総合情報学科に合格することができました。
春日丘高校の3年間、私は部活、学校行事、遊びに全力で励み、勉強はほとんどしていませんでした。コロナの自粛期間で高校3年生の始まりは6月になり、大会が延期したことにより部活の引退も予定していたよりも延びました。更に、文化祭や体育祭などの行事も規模を小さくしてではありましたが行うことができたので、劇や援団など全力で取り組みました。気づけば11月になっており、そこから本格的に勉強を始めました。しかし2年半まともに勉強をしていなかったので、なかなか受験モードに切り替えることができず、現役の時は、関関同立、産近甲龍全て不合格で、浪人が確定しました。
浪人期の1年で3年分の勉強をやり切るしかないと決意し、やっと本気モードで勉強に取り組みました。
浪人期の初めは高1の基礎的なことからやり始め、最初の3ヶ月で3年間の基礎を終わらせました。しかし現役生が本気を出し始める夏に、毎日同じ生活の繰り返しだった私はだれてしまい、塾も途中で帰ったりしてしまいましたが、これではいけないと9月に自分の進路を見つめ直し、受験本番までのプランを立て、気合いを入れ直しました。10月からはほぼ毎週模試があり、模試を受けてはやり直しをして、分からないところを演習するというスタイルを続け、12月中旬まであっという間に過ぎました。そこからは共通テスト対策をメインに毎日過去の模試や対策授業などを頑張りました。
本番の共通テストは、自分的には手応えもありやり切ったのですが、凡ミスなどで結果は惨敗でした。受験したかった大阪公立大学は厳しい現状となり、私立のテスト利用、併用なども考えていましたが厳しくなりました。自己採点をした時は仕方がないと割り切っていましたが、あとからだんだんと悔しい気持ちになり落ち込みました。
しかしすぐに気持ちを切り替え、共通テスト終了後2週間しっかり私立対策をしました。そのおかげもあり受けた私立は1つ以外全て合格し、その1つも補欠候補者でした。国公立は家から通える範囲で受けれる滋賀県立大学を受験し合格しましたが、関西大学の方が個人的に良かったので関西大学を選びました。
昨年の自分とは比較にならないくらいの結果で、ものすごく嬉しかったです。またこの浪人の1年で人生の考え方や生き方が変わり、自分でもとても成長することができた1年になりました。
何も強制せずに自分のペースで勉強ができるようにサポートしてくれた代ゼミサテライン予備校や家族、たまに気晴らしに遊んでくれた友達など、私の周りのみんなのおかげで頑張れました。ありがとうございました。