2021年度 私大英語答案作成練習会 実施レポート
2021.11.29
2021年10月24日(日)に行われました高3卒生対象の学習イベント『私大英語答案作成練習会』についてお伝えします。イベントは野方教室と東久留米教室の2会場にて行われました。
志望校合格のための戦略
志望校合格のために勉強をして力をつけることが大切ですが、それは誰もが行うことです。難関を潜り抜けるには、さらに志望校の入試に適応した戦略をとる必要があります。
様々な戦略がありますが、その中で過去問演習が受験前最後の対策としてとても重要です。また、志望大学の入試問題と同レベルの問題演習とその大学の傾向(形式)に合わせた学習をしていくことも非常に重要です。そのため、今回のイベントは形式別対策に焦点を絞って実施しました。
GMARCH対策ガイダンスの実施
参加生徒は当イベント開始前に、『今回のイベントの目的』『GMARCHを中心とした入試の傾向と対策』と題してガイダンスを実施しました。実際に問題を解き始める前に、『今日なんのために集まったのか』『今日1日の目標はなにか』『これから受験する大学の傾向はなにか』を全員が理解したうえで、当イベントを実施しました。
『私大英語答案作成練習会』の狙いその1
≪試験の傾向・形式に慣れる≫
当イベントでは本番と同じような環境でベストがだせるように、難関大学の過去問を時間を計って4セット解き、その都度1:1で解説を受けます。この解説では『問題の解き方』だけでなく、例えば、大問3を10分で解いてから、大問1を15分で解く、といったような『解答する順序や解答にかける時間の戦略』も教えてもらいます。
『私大英語答案作成練習会』の狙いその2
≪入試までの時間にやるべき対策を明確にする≫
過去問を解くことで今足りないものや、本番までにやるべきことが洗い出されます。志望大学に受かるためには、残り一か月で何をすべきか。生徒たちはマンツーマンで担当講師のアドバイスを受けながら、英語での最後にやるべきことを整理し、これからの受験勉強の道筋を明確にしていました。
- これから過去問をまたやっていくときに、どこに気を付けたらいいのかを知ることができてよかった
- 正直どのような形式で受ければいいか悩んでいたので詳しく知ることができてタメになった
- 分からなかったところを教えてくれるだけでなく次に活かせるように技も教えてくれた
- 基礎知識の大切さ・積み重ねの大切さ・復習の大切さを知った
- 前置詞の用法。接続詞にもっと目を向ける。自分の根拠と解説が合致しているか確かめるという課題が見つかった
このイベントに参加した受験生の皆さんが、志望校合格に向けての入試直前期に何を重点的に勉強しなければならないのかを明確にでき、入試直前期の勉強を効率的に進めることができるようになればと思います。開成教育グループでは今後もこのような学習イベントを通じて、生徒の皆様が第一志望校に合格できるよう、指導してまいりたいと思います。
※掲載されている情報は、発表日現在のものです。
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