大谷中 コース制変更+「特別専願」制 設置

2010年6月14日 月曜日

大阪府の私立女子中を代表する1校である大谷中が、2011年度入試において大きく改革をされることが判明しました。

コース制を変更するとともに、募集定員にも変更が生じます。

医歯薬系への進学を目指す医進コースを35名×2クラスの募集とし、定員が倍になります。

特進コースは多様な生徒たちの個性を充分に活かすことが出来るよう、特進Ⅰと特進Ⅱへと改編されることになります。同時に英語コースが募集を停止することになります。定員は特進Ⅰで120人、特進Ⅱで80名が配分されていますが、特進Ⅰは従来の特進の位置づけ、特進Ⅱは従来の英語の位置づけ、と解釈すると特進Ⅰで40人の減少、特進Ⅱは昨年と同じ人数、となっています。

なお、特進Ⅱコースの1次で「特別専願」なる制度が設けられることになりました。これは、「特別専願」での受験生は合否判定の際に優遇措置を受けることができるもので、これで受験された受験生に限っては「個別面接試験」が課されます(他はグループ面接)。他のコースあるいは特進Ⅱを併願で受験した方たちよりも早く合格発表・入学手続きが行われる点も特徴です。

入試科目などとも合わせて募集要項を以下にまとめました。

大谷中 2011年度募集要項

入試日程ですが、1次については1/15(土)での実施が決定していますが、2次A・Bについては現在日程を検討されています。それら入試日程やその他を含む募集要項の詳細については7月下旬に決まる予定、とのことですので、続報を待ちたいと思います。