金蘭千里中高 驚異の大学合格実績

2010年9月15日 水曜日

金蘭千里中高の塾対象説明会に参加してきました。

金蘭千里中高 外観①

金蘭千里といえば、先日のエントリー「金蘭千里中 2011年度入試は3科型入試一本で」でご紹介しましたとおり、2011年度入試は前期・後期とも3科入試一本となります。

2010年度入試では、他校が3科4科選択制入試を導入している現状を把握しつつも4科入試一本で突き通すことにされましたが、結果として今春は男子受験者数が伸び悩みました。それを受け、来春より断腸の思いで社会を入試科目から外すこととした、という経緯のようです。

思えば、昨年同じころに実施された塾対象の説明会後、現場ご担当の先生方から「4科一本をつき通すこと」についてたくさん意見を求められました。ひょっとすると、その時から今回実施される「3科入試一本」ということが案として考えられていたのかな、今思い返すとそんな気もします。

金蘭千里中高 外観②

さて、今回のエントリーでは金蘭千里中高の大学合格実績について詳しくご紹介したいと思います。

平成元年~平成22年の国公立大進学者数は2144名となっており、そのうち東大・京大・阪大・神大は1093名、実に進学者10人中7人の割合を占めています。高い最難関国公立大比率です。

また、同期間の医学部進学者数は523名で、こちらは進学者の6人に1人の割合です。医学部志向が非常に高いことがわかります。ちなみに、その523名のうち国立大は213名・公立大は130名となっています。

では、今春の大学合格実績はどうだったのでしょうか?

最難関国立4大学の合格者数は、東大4名・京大6名・阪大31名・神大19名となっており、合計で60名でした。今春の国公立大合計は128名なので、実に国公立大合格者の半分が上記の4大学へ通ったことになります。

そして、同様に気になるのが現役合格に関するデータです。東大4名・京大5名・阪大25名・神大12名で、合計46名。国公立大現役合格者数は88名なので、現役の半分以上を上記4大学が占めていることになります。

このように、全国有数の進学率であることは明らかであるデータがずらっと並んでいます。

これだけの実績が出せる仕掛けもさることながら、思春期の子どもたちが集まる場所だからこそ大切にすべきことがあり、それらについても妥協のない取り組みが金蘭千里ではたくさん行われています。それをぜひ実際に説明会でお聞きになってほしいと思います。

秋の説明会日程が判明していますので、以下ご紹介します。

金蘭千里中 入試説明会

特に理事長・校長の辻本先生のお話は何度聞いても心を動かされるものです。金蘭千里中高は進学実績を追い求めること「だけ」に注力している学校ではない、ということをしっかりと伝えて下さるでしょう。