大阪私立女子中学校フェア2011 Stage1 当日の様子

2011年4月28日 木曜日

4月21日(木)に実施されました大阪私立女子中学校フェア2011のStage1に参加してきました。

大阪私立女子中フェア2011 Stage1①

大阪私立女子中フェア2011 Stage1②

当日はこのように大阪府内女子校全校が各々のブースを展開し、受験生の保護者と直接お話をする場を設けていました。

人気があって説明を聞きたい方々が列を作っていた学校としては、四天王寺中・大阪女学院中・大谷中・帝塚山学院中が挙げられます。

大阪私立女子中フェア2011 Stage1③

同じ会場内には各校のポスターが掲示されていました。それぞれの学校が「アピールしたいポイント」や「校風」を1枚のポスターの中に凝縮するために、様々なアイデアを凝らして作成されている様子が伺えます。在籍生たちを被写体に選んでいる学校、絵やイラストを中心にデザインされている学校、いろいろなポスターがあって楽しく見比べることが出来ました。

大阪私立女子中フェア2011 Stage1④

昨年は無かったと記憶していますが、上の写真のように全校の制服も展示されていました。女子生徒にとっては制服は学校選びの大きなポイントの1つですから、全校の制服の実物を、しかも冬服と夏服の両方で見ることが出来た今回はなかなか貴重な機会だったのではないでしょうか。

靴・カバン・カーディガンといった制服以外の学校制定品を自校のブースで展示している学校もありました。

大阪私立女子中フェア2011 Stage1⑤

今回の女子中学校フェアでは、中井俊已氏による「なぜ男女別学は子どもを伸ばすのか」というテーマの講演会が約1時間実施されました。

男子と女子それぞれが持つ能力の違いを説明された上で、「男女別学の利点」「海外での男女別学を見直す動き」といった点について詳しくご説明いただきました。

男子校では、掃除に代表されるような「やりたくないこと」を女子任せに出来ないという点を、女子校では力仕事やリーダーシップを発揮しないといけないような場面でも女子だけで乗り切らないといけない点、といった所が別学の利点であることを言われていました。

その他、「異性を気にしないで済む」「失敗を気にしないで質問や発表が出来る」という安心感が得られるのも男女別学の利点であることは言うまでもありません。

今回の講演会で男女別学の良さを再認識、あるいは新発見した方がたくさんおられたことでしょう。

過日のエントリー「大阪私立女子中学校フェア2011 開催決定!」でもご紹介しましたとおり、もう1回この女子中学校フェアが催されます。詳しくは下の画像の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

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大阪私立女子中学校フェア2011 Stage2

大阪私立女子中フェア2011 Stage2

日時・場所
6月19日(日)11:00~16:00 御堂会館

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次回は「stage2」として、6月19日(日)11~16時に御堂会館での実施となります。次回も今回同様に、大阪府内の私立女子中が全校集まりますが、それぞれの学校が最も得意なジャンルを1つ選んで発表会を行うものになります。

こちらも注目のイベントです。