英真学園高 進学・就職の夢が見つかる

2011年10月25日 火曜日

英真学園高の塾対象説明会に行ってきました。

同校に以下3つのコースがあります。そのうち総合進学は2年進級時に3つに分化されるので、最終的には5つのコースとなります。

①文理特進:国公立・難関私立大への進学を目指すコースで、7限授業が週4日(1年次は週2日)、同じく週4日SHR後にグレードアップセミナーがあったり、春・夏・冬には進学講習があるなど勉強面に特化している印象。

②情報進学:情報処理に関するスキルと応用力を高めることに主眼を置き、情報処理に関する各種資格試験突破などに取り組む。将来は情報関連の進学や就職を目指す。

③総合進学:基礎・基本科目を中心に学習しながら自分の適性や将来の進路についてじっくりと考えるコースで、2年次に以下3つに分かれる。

・文系進学:4年制大学文系学部進学を目指し、週2日の7限授業に週4日のSHR後グレ
ードアップセミナーを実施。英国歴史に重点が置かれる。

・理系進学:4年制大学文系学部進学を目指し、週2日の7限授業に週4日のSHR後グレ
ードアップセミナーを実施。英数理に重点が置かれる。

・総合進学:進学から就職まで幅広い進路に対応。進学の場合は文系学部への進学を目指して、週4日のSHR後グレードアップセミナーを実施。

特に、総合進学コースでは1年次に英数で習熟度別授業を導入したり、3年次の文系進学コース(1クラス)を4分割して「英語ゼミ」を行うなど、手厚く面倒を見られているのが特徴です。

こうして見てみますと細かくコース分けがされていることがわかります。大学進学のことをはっきりと目標に据えて高校入学する生徒はもちろんですが、最初は夢や目標を持てずに悩んでいたが学年が上がるにつれて進路がはっきりしてきた生徒にも、総合進学コースでの2年次の細分化のように途中からでも対応出来るようにされています。

学校全体の取り組みとしては、淀川河川敷の清掃を行う「クリーンアッププロジェクト」や淀川花火大会後の清掃活動、運動部による地域清掃(毎週水曜日)、といった地域貢献活動に特に注力されています。

最近増えている不登校生ですが、不登校生などを対象としたカウンセリングルームには専門のカウンセラー(男女各1名)が待機しておられるそうですが、カウンセリングルームは大阪の私学で最初に出来たそうです。

また、学力不振生徒に対しては夏期・冬期の休暇中に補講や追試を行うなどしてサポートされています。

2012年度入試に向けての情報です。

面接試験が全員に課せられます。専願は個人面接(3分)で筆記試験翌日、併願はグループ面接(5名・6分)で筆記試験同日、それぞれの実施となっています。面接ですから、入試にふさわしい服装・態度で当日は臨みましょう。

合否についてですが、当日の試験・面接・報告書の3つで総合判定されます。もし不登校などで評定がつかない場合に関しては、報告書にその旨記載があれば当日の試験と面接で判定してもらえるそうです。

試験の3教科に基準点は特に設けてられていないようですが、1科目でも0点があったり、2科目で1ケタ台だと厳しい判定になるみたいですから注意しましょう。