摂南大 一般入試に向けて①

2012年1月6日 金曜日

摂南大の一般入試向け説明会にお邪魔してきました。

摂南大①

一般入試に向けた展望を簡単にご紹介します。

2011年度の総志願者数は約18000名でした。前年度である2010年度から約3000名という大幅な増加となったことは記憶に新しい所です。また、2007年度の志願者数は約9000名だったことから、この4年間で志願者数がちょうど2倍になっています。これらのことから、2012年度入試に関しては全体的に「敬遠傾向」に入っている気がします。

自大学において近年志願者が増えていることで今年は受験生たちから敬遠されているだけでなく、他大学の学部改組や入試制度変更なども志願動向に大きな影響を与えているようです。

その内の代表的なものとして、摂南大との併願者が多い大阪経済大において「情報社会学部の設置(経営情報学部を廃止)」「経営学部で募集定員85名増加」という変更があります。特に経営学部での定員増が摂南大に与えている影響は大きい様子です。

何でも、摂南大と大阪経済大の両方に合格した受験生は大阪経済大への進学を選択するケースが多いようで、今年の公募推薦入試時点では「大阪経済大の定員増 ⇒ 合格者も増えるだろう」という予想の下でかなり大阪経済大へ受験生が流れたようです。

公募推薦入試、という言葉が出ましたので、ここで公募推薦入試終了時点での人気動向を基にした、一般入試での狙い目学部をご紹介したいと思います。

特に狙い目と思われるのは「経済学部」「法学部」「理工学部 機械工学科」「理工学部 都市環境工学科」「看護学部」の5つとなっています。

2012年4月に新設される看護学部も狙い目としてリストアップされています。これは一体どういうことなのでしょうか?

看護学部についての説明は書き出すと長くなりますので、また後日のエントリーで詳しくご紹介します。公募推薦入試においてこれだけたくさんの合格者数が出され、倍率が低くなった理由も明らかにします。

摂南大を問わず看護系の受験大を広く探されている受験生の皆さんも含め、次回のエントリーをお楽しみに。