2011年度大阪府公立高後期選抜 教科ごとの小問別得点率③

2012年3月1日 木曜日

2011年度大阪府公立高後期選抜 教科別平均点
2011年度大阪府公立高後期選抜 教科ごとの小問別得点率①
2011年度大阪府公立高後期選抜 教科ごとの小問別得点率②

に続くエントリーです。昨年の後期選抜における教科別の平均点、科目ごとの小問別得点率を順にご紹介してします。これまで「~①」では昨年の後期選抜の国語、「~②」では同じく社会についてご紹介しました。

今回は、国語・社会に続いて数学についての情報です。下のグラフ・表で昨年の得点率や無答率を紹介しています(画像をクリックすると拡大します)。

2011大阪府公立高後期 数学

なお、2009年度と2010年度の数学についての小問別得点率や解説については以下のエントリーでご紹介していますので、そちらも合わせて参考にして下さい。

2009年度⇒「大阪府公立高校 後期選抜 教科別平均点と小問別正答率④
2010年度⇒「2010年度大阪府公立高入試 教科ごとの小問別得点率③

大阪府教育委員会からはこの数学の入試問題について以下のような見解が発表されています。

・基礎的・基本的な内容に関する問題については、基礎的な概念の理解や数学的に表現し処理する力において不十分な点がみられた。
・数学的な見方や考え方を必要とする問題や論理的思考力・表現力が要求される問題については、得点率が低く無答率が高かった。単に答えを出すだけでなく、答えに到達するまでの過程を論理立てて確実に表現することを大切にするとともに、そこで用いた考え方についてさらに振り返ってみる学習が必要である。

選択問題A・Bともに、特に図形に関する問題の得点率の低さが目を引きます。図形に関する基礎的な概念や原理・法則の理解を深めるとともに、図形について見通しを持った上で論理的に考察をする力を持つようにする必要があるでしょう。まずは平面図形の性質や条件から図形についての理解を深め、論理的な思考力を身につけるように訓練していきましょう。

共通問題では、与えられた条件を文字を用いて表現し、方程式を利用する力が問われる問題での得点率が低く、同時に無答率も高いのが目を引きます。図形問題に比べるとそれほど難しい問題ではありませんので、ここは是が非でも得点しておきたいところです。

次回は理科についてご紹介します。