此花学院高 校名変更とコース制変更予定

2012年4月16日 月曜日

「人は皆、星である」の言葉が非常に印象的でした。

此花学院高が2013年春から新校名で再出発されることになり、それにあたって新校名のお披露目会が催されましたので、お邪魔してまいりました。

此花学院高①

新校名は「大阪偕星学園高」で、2013年4月より変更となるそうです。なお、法人名はこれまで通り「学校法人 此花学院」のままとなります。

気になる「偕星」の由来についてですが、「人(生徒)は皆、星である」との考えに則って、まさに生徒一人ひとりの個性を大切にし、かけがえのない存在としてその可能性を伸ばして鍛える、ということを体現されている校名となっています。

さて、校名変更に至った理由はいくつかあるようですが、大きくは次の2点にまとめられると思います。

①古今和歌集に由来する由緒ある校名であるが、学校が此花区にあるという誤解や思い込みを長年招いてきた。
②新生此花学院を象徴する校名に変更することで、イメージ通りの学校に発展させる。

その新校名「大阪偕星学園高」のコンセプトは次の4点として発表されておられました。

①校名に学校の教育理念が込められていること。
②個性的な校名であり、且つ覚えやすいこと。
③男女共学校としてのイメージにふさわしいこと。
④校塾連携校であることが、校名に反映されていること。

また、新たな校名の下で目指す教育方針と理念は次の通りとなっています。

①文武両道の高校教育
進学教育とスポーツ教育の両面において充実した学校教育を実践する。
②付加価値の高い学習指導
入学時点の学力に比べ、大きな学力向上を果たし、関関同立をはじめ志望校に多数現役合格をさせる。
③面倒見のよい学校教育の実践
一人ひとりの生徒に対し、親身の指導、思いやりのある教育、個性を大切にする教育を行う。

最後に、来る2013年度入試の情報です。

詳細は決まっていないようですが、校名変更と同時に現行の4コース制を再編する予定がある様子です。こちらに関してはもうしばらく正式な発表を待ちたいと思います。