初芝立命館中高 提携1期生が立命館大へ進学

2012年6月29日 金曜日

初芝立命館中高の塾対象説明会に行ってきました。

初芝立命館中高

今年は立命館大との提携後初めて入学した子たちがそれぞれ高校・大学へ進学する年となっており、特に高校⇒大学の内部進学の動向について注目が集まっていました。その辺りの所を詳しくお聞かせいただけていますので、順を追ってご紹介してまいります。

まずは中学・高校の教育方針について簡単にまとめておきたいと思います。

中学の間に、社会に出てから必要となる「あいさつ」「時間を守る」「約束を守る」「勉学に励む」の4つを徹底させるべく毎日ご指導に当たられているようです。アンケートによりますと、この取り組みに対する評価は「満足」「おおむね満足」の合計が98%であるそうです。

多くの家庭が共働きであることと、大阪府外から通っている生徒がいることも勘案して、食事提供ではなく食育を重視した「給食制度」を採用されているのも初芝立命館中の特徴です。

高校の特徴です。

コースは「立命館」「グローバルS」「グローバルA」「体育科」の4つあり、グローバルSとAの間は高2・3進級時に入れ替えが行われるものの、立命館は3年間コース変更されないことになっています。

グローバルSは国公立大・難関私立大を目指すコース、一方同Aは推薦枠などを使っての私立大現役合格を目指すコースという位置づけとされています。

もう一つ、初芝高時代から存在する体育科は、野球・サッカー・剣道・陸上の4ついずれかのクラブに入ることが義務とされるコースです。入試においては推薦での入学が多く、一般の入学試験を受けての入学も可能とされていたものの、来春より推薦のみの募集へと変更されることが発表されました。

それでは、内部進学の状況についてご紹介をして参ります。

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