こちらのエントリー「京都学園大 入試での変更点が多数」でご報告した京都学園大の新キャンパスの件ですが、この度無事開設の方向で京都市と基本協定を締結されたようです。
新キャンパスの場所ですが、京都市営地下鉄東西線 太秦天神川駅の東側にある山ノ内浄水場(京都市右京区)の跡地で、京都学園大は2015年4月のオープンを目指してこれから工事等にとりかかるようです。
新しいキャンパスは「京都太秦キャンパス」の名称で、以下の2学部5学科を設置する予定になっています。
京都太秦キャンパス(2015年開設予定)
◎現代ビジネス学部<2015年年度開設構想中>
経済学科
経営学科
法学科
◎人文学部<2015年年度開設構想中>
社会学科
日本文化学科
なおこれら2学部は既存学部を再編して作ることになっており、学生・教職員を合わせて約千人の規模で開設されることになっています。 また、その後も大学院や学部の新設を検討する方針で、2022年度には3千人規模を目指す予定だそうです。
一方、現在キャンパスが置かれている亀岡市内の大学施設は「京都亀岡キャンパス」と位置づけられ、法人本部を残し、このキャンパスは「生命(いのち)・健康・食農」を基本コンセプトに、既存学部を再編して実験や実習に重点を置く学びが中心となる学部で構成されることになっています。
加えて、新たに「スポーツ健康学部(定員100名予定)」を2015年4月に設置する予定があるそうで、この新学部と合わせて3学部5学科が京都亀岡キャンパスに置かれる予定になっています。
京都亀岡キャンパス
◎人文学部<2015年度開設構想中>
心理学科
◎バイオ環境学部
バイオサイエンス学科
バイオ環境デザイン学科
食農環境学科<2015年度開設構想中>
◎スポーツ健康学部<2015年度開設構想中>
スポーツ健康学科
現在約2,800人の学生がいるというこのキャンパスですが、、将来的には2千人程度に減る見込みだそうです。
京都学園大の新キャンパスに関する情報でした。