清風南海高 理科で出題傾向に変更あり

2012年12月11日 火曜日

清風南海高の受験生・保護者対象の説明会にお邪魔してきました。

授業時間数ですが、公立高校が1年間で「30コマ×35週=1050コマ」の授業を消化するのに対し、清風南海高では「39コマ×44週=1716コマ」を消化しており、2年間で公立高の3年分以上の授業時間数を消化することになります。かなり密度の濃い3年間を過ごすことになりますね。

大学合格実績についても詳しくご紹介いただきました。

今春卒業生265名の国公立大合格者数は198名(うち浪人72名)で現役率64%、卒業生のうち約75%が国公立大に合格したことになります。

最難関と言われる大学や医学部医学科に絞ってお話をしますと、東京大5(5)・京都大30(25)・大阪大30(21)・神戸大22(16)・国公立大医学部医学科24(13)・防衛医科大4(0)という合格者数となり、合計は115名となりました。卒業生265名のうち実に2.4名に1名がこれらの大学に合格したことになります(カッコ内は浪人数)。

また、上記の合格者数を現役に絞って計算しなおすと、3.3人に1人の計算となります。

医学部医学科ですが、国公立大で24名、私立大で18名が合格したそうです。

3か年特進コース生だけで見てみますと、国公立大41名(浪人23名)で在籍48名のうち85%が国公立大へ行った事になり、現役に絞ると38%となります。

説明会の終盤には、各教科の出題傾向についても詳しく解説下さいました。

(さらに…)