「2013年度入試向け 関関同立 秋時点の模試偏差値一覧①」
「2013年度入試向け 関関同立 秋時点の模試偏差値一覧②」
「2013年度入試向け 関関同立 秋時点の模試偏差値一覧③」
に続くエントリーです。
2013年度入試に向けた各社の模擬試験において、関関同立4大学の全学部がどのような評価となっているのか?それを基にして狙い目学部はどこなのか?について考察するシリーズです。
1回目の関西学院大、2回目の関西大、3回目の同志社大に続くエントリーとなる今回、立命館大の動向についてです。表をご覧いただきましょう(画像をクリックすると拡大します)。
文系ではやはり国際関係学部のレベルの高さが一際目立っています。また、法学部と文学部はほぼ同程度、立命館大の中でも高めの難易度となっています。
一方で、文系学部の中で最も評価として低いのが産業社会学部です。
さて、理系学部は表の下から4つ分となります。同志社大と同じ2008年度に設置をした生命科学部、関関同立では唯一となる薬学部が特に目を引きます。その2つの学部は、文系も含めた立命館大全体で見ても非常に高いレベルにあることがわかります。
その反面、理系学部の中では情報理工学部の難易度が非常に手ごろになっています。過日に関西大編でご紹介した、関西大の理系3学部の偏差値とほぼ同等となっています。
つまり、関西大の理系学部に合格出来る(出来そう)な力がある受験生ならば、立命館大の情報理工学部は充分合格圏内にある、ということになります。
キャンパスの立地などでの好き・嫌いがあるとは思いますが、入試日程さえ合うようならば是非ともチャレンジしてほしい所です。
全4回でお送りしてきました、関関同立 秋時点の模試偏差値。今後の出願先決定などに役立てて下さい。