近畿大 2013年度後期入試合格対策講座&説明会・相談会

2013年2月14日 木曜日

近畿大が一般入試の後期に向けて、受験生を対象とした合格対策講座&説明会・相談会を開催されます。

以下詳細などになります(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

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近畿大 後期入試合格対策講座&説明会・相談会

日時:
2月25日(月)14:00~17:00 神戸会場(三宮研修センター8F)
2月26日(火)14:00~17:00 大阪北会場(梅田スカイビル10F アウラホール)
2月27日(水)14:00~17:00 本学会場(東大阪キャンパス11月ホール)
【本学会場限定】願書の持参受付実施

内容:
後期入試活用ナビ、英語対策講座、国語対策講座、数学対策講座、保護者向け説明会
個別相談・資料コーナー

※万全を期していますが、詳細は必ず大学HPでご確認下さい

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ちなみに、近畿大の一般後期入試では昨年2,522名、一昨年で2,331名と、かなりの数の合格者数が出ています。

後期だけでコンスタントに2,000名規模の合格者数を出している大学は全国にもそうそうないのではないでしょうか?これだけ見ても、近畿大には大きなチャンスが眠っていることがわかります。

最後のチャンスに賭ける受験生の皆さんは必ずどこかの回で参加してほしいと思います。

2014年度私立中学・高校入試 日程

2013年2月13日 水曜日

去る2月9日(土)より、大阪・兵庫・京都各府県において私立高校入試が行われており、合格発表も順次終えている状況です。

受験生の皆さんは納得できる結果となっていますでしょうか?

さて、そんな高校入試真っ只中ではありますが、現在小学校5年生及び中学校2年生の皆さんがそれぞれ私立中学・私立高校を受験することになる日程が決まっていますので、ご紹介します。

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私立中学入試統一解禁日
近畿地区統一 2014年1月18日(土)

私立高校入試
大阪府・京都府・兵庫県 2014年2月10日(月)
奈良県 同年2月6日(木)
和歌山県 同年2月1日(土)
滋賀県 同年2月3日(月)

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丸一年後(中学入試に関してはもう残り1年を切ってしまいましたが)に迫った私立中高入試。残された時間はどの受験生も同じ。早くから残された時間を有効に使えるよう、勉強するクセを普段の生活に根付かせておくべきでしょう。

「まだ1年後」と思っていても、時間は確実に、それも思っているよりも速く過ぎていきます。

さあ、受験までの残された日々を有効に使うためにも、今出来ることからすぐ始めていきましょう。

開成教育グループ 各教室では、これから受験に向けて頑張ろうとする皆さんを応援しています。ぜひ、お近くの教室へお越し下さい。

2013年度大阪府私立高 1.5次入試要項

2013年2月12日 火曜日

2月9日(土)に大方の学校で実施されました京阪神地区の私立高校入試ですが、本日12日(火)時点で多くの学校で合格発表が行われています。

希望通りのコースで合格された方についてはそのまま私立高へ入学、あるいは公立高入試に向けて引き続き頑張る、ということになりますが、今回の私立高入試で不合格になってしまった方や、いわゆる「回し合格」となってしまい希望のコースでの合格が叶わなかった方、に関しては、私立高の合格発表日から公立高入試の間に再度私立高を受験するという選択肢も残されています。

そんな、私立高入試に再チャレンジ出来る機会は「1.5次入試」と呼ばれており、2月中旬に大阪府・京都府・兵庫県の私立高の一部で実施されます。

近年では、私立高の1次で希望通りの学校・コースで合格したにもかかわらず更に高いレベルの高校・コースを目指して1.5次入試を受験する、という受験生が増えており、1.5次入試の積極的な活用に注目が集まっているのも事実です。

今回のエントリーでは、大阪府私立高の中で今年1.5次入試を実施する学校の要項をご紹介します。一覧の中にはすでに出願期間や試験が終了してしまったものも含まれています。その点あらかじめご承知おきいただき、ご活用に注意いただきながらご覧ください(それぞれの画像をクリックすると拡大します)。


※一覧は大阪府私立中学高等学校連合会発表のもの

男子・女子校のページと、共学校のページに分けて掲載をしました。

お気づきの方も多いと思いますが、1.5次入試を2回実施される学校がいくつかあるのがわかります。そういった学校の入試日程をご覧いただくと、大阪府公立高前期の入試前に1回、公立前期の合格発表日以降に1回、と入試日が設定されています。こういった学校は公立前期で不本意な結果になった後でも受験が出来るというのがメリットです。

2013年度京阪神私立高 出願状況

2013年2月8日 金曜日

京阪神の私立高入試がいよいよ明日行われます。受験生の皆さん、準備はいかがでしょうか?

今回のエントリーでは、府県別に私立高入試の全体像をつかもうと思います。まずは、下の表で今年を含む5年分の私立高の倍率をご紹介します。

なお、このエントリーを作成している2月7日時点で、京都府の今年度動向に関しての情報が入っていませんので、空欄としています。
(2月9日追記 京都府の動向が判明しましたので画像内の数値及び本文を追加しています)

大阪府は昨年の3.50倍から大きく下げた3.32倍となっています。これは、出願者数が905人減となっている一方で募集定員が約900人増えていることに起因します。私立高無償化が始まる前の水準、とまで低くはないですが、私立高無償化が始まって以降最低の倍率となっています。

それだけではなく、大阪では専願率も大きく下降しています。これはやはり、こちらのエントリー「大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果⑤」などでも詳しくご紹介しました通り、公立高普通科でも前期選抜が開始となることを受けて専願を希望する受験生が減った、と見るべきでしょう。

兵庫県は平均倍率3.56倍で、2006年度以降で最高となる高倍率になりました。大阪府と京都府に関してはいわゆる「私立無償化」の政策が実施されているので、私立高に人気が集まるのはわかります。一方でそういった無償化政策が大々的に行われていない兵庫県ですが、昨年も倍率を上げましたが、今年も続いて倍率を上げ、結果としてここ数年で一番の人気となっています。私立高の良さが改めて見直されてきている証ではないでしょうか。

以下、各府県の出願状況についての詳細です。

大阪府
計92校2万2490(昨年2万1567)人の外部募集に対し、専願と併願を合わせて7万4608(昨年7万5513、905人減)人が応募。平均倍率は3.32倍(昨年3.50倍、0.18ポイント減)。専願者は1万9329人(同701人減)、併願者は5万5279人(同204人減)、専願率は25.91%(同0.62ポイント減)。専願者だけで外部募集人員を超える学校は25校(昨年30校、5校減)。倍率が高かったのは、男子校で興国高4.47倍、女子校が香ケ丘リベルテ高3.45倍、共学校が13年度から共学化する羽衣学園高6.61倍。

兵庫県
42校の募集定員9913(昨年9908)人に対し、出願者数は3万5334(昨年3万4925)人。平均倍率は3.56倍(昨年同期3.52倍、一昨年同期3.45倍)で、06年度以降で最高。競争率が高いのは、須磨学園高 Ⅲ類理数(35.18倍)、滝川第二高 特進L(19.38倍)、仁川学院高 特進I(17.40倍)、須磨学園高 Ⅲ類英数(16.03倍)、滝川第二高 スーパー特進L(15.13倍)といった所。

京都府
全日制37校の外部募集人員計7104(昨年7233、前年度比129人減)人に対し、2万5309人(昨年2万5212人、同97人増)が出願。志願倍率は昨年よりアップ。倍率が高かった順に、京都橘高 国公立特進(S)コース(18.1倍、昨年20.2倍)、京都学園高 特進BASICコース(11.7倍、昨年9.7倍)の2校が10倍を超え、京都文教高 進学コース(8.8倍)と続く。

大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果⑤

2013年2月7日 木曜日

大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果①
大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果②
大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果③
大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果④
に続くエントリーです。

去る1月23日(水)に新聞各紙に掲載された、大阪府内の公立中学卒業見込み者を対象にした第2回進路希望調査結果を細かく見ていくシリーズです。

最終回となる今回は、いよいよ普通科全校の倍率動向をご紹介します。学区ごとに、大阪府全体と学区全体の倍率を併置しつつ、倍率の高い順から全校ご紹介してまいります(それぞれの画像をクリックすると拡大します)。

第1学区から順にご紹介します。

第1学区ですが、学区平均は大阪府全体の3.87倍より高い3.93倍となりました。

予想通り、春日丘高が7.80倍と突出した倍率となっており、しかも府内最高倍率となっています。以下、山田高・三島高・北千里高・桜塚高と中堅校が続きます。

第1学区特有の状況ですが、他の学区と異なり「定員割れ」の学校が2校(池田北高・西淀川高)が出ています。学校の数が多い分だけ受験生の選択幅が広がりますので、受験生に支持されるところとそうでないところが出てくる。それが第1学区の特徴でもあります。

第2学区ですが、学区平均は3.76倍と、大阪府平均3.87倍を下回っています。

寝屋川高の7.18倍はこの学区では1校だけ突出しており、以下牧野高・香里丘高・交野高と倍率が並んでいます。今後は、寝屋川高で今回希望をしていた生徒がこの倍率を嫌ってどの程度牧野高や専門学科へ流れるか、が争点となるのではないでしょうか。

第3学区です。学区全体では3.78倍となり、大阪府の平均値を下回っています。

6倍台及び5倍台後半の学校が合計で5校ありますが、その中でも清水谷高の動向が他校に大きく影響を与えると思われます。交通至便の同高ですが、この倍率を嫌って他に流れる可能性が十二分にあります。

その最右翼が八尾高ではないでしょうか。現時点で5倍を切っているのが意外で、今後は清水谷高希望者の上位層が流入してくる可能性が大きいと思われます。

最後に第4学区です。公立高が少ない一方で受験生たちの公立志向が高い学区ということもあって、一番低い倍率となっていえる成美高でも2倍オーバーとなっているなど、各校の倍率が高めに出ているのがこの学区の特徴です。

アクセス的にも有利な所に位置する泉陽高が6.46倍と学区トップの倍率ですが、次に位置する久米田高とは若干の差でしかありません。

大阪府公立高前期選抜の出願は2月13・14日、学力検査は2月20日(水)となっています。今回のこのシリーズが受験生の皆さんの出願先選びの参考になれば幸いです。

必見! 混乱の大阪府高校入試を制するには・・・

2013年2月6日 水曜日

大阪府の高校入試ですが、今年度(2013)入試では公立高入試において「普通科でも前期選抜を開始」「試験日程の前倒し」といった大きな変更が行われており、間もなくその入試が開始となります。

それだけではなく、こちらのエントリー「揺れる高校入試 ~諸制度が続々と変更・変更予定に~ ①」でご紹介をしましたとおり、新中3生より「学区を撤廃し、全府一区とする」ことになっています。

加えて、こちらのエントリー「揺れる高校入試 ~諸制度が続々と変更・変更予定に~ ③」にもありますとおり、自民党政権は公立高の無償化について何らかの見直しを行うことを予定しており、その結果次第では大阪府で独自に実施されている私立高無償化にも影響が出てくることが予想されています。

過去をひも解きますと、2007年度の9学区から4学区への再編、2011年度の進学指導特色校の指定による文理学科の設置は受験生の志望校選択に大きな影響を及ぼしました。今年・来年・それ以降と大きな変革が大阪府の高校入試で起こることになっていますから、これまで同様、受験生やその保護者の皆さまに与える動揺はきっと大きなものになると思われます。

事実、当塾においても保護者の皆様からご不安の声をいただいております。

このようにめまぐるしく変わる入試状況を乗り切るには、常に最新の情報を得て、その対策を講じていく必要があります。

そこで、当塾では緊急企画として、下記の要項で「大阪府高校入試説明会~これからどうなる!?大阪の高校入試~」を実施いたします。この説明会では、大阪府公立高校の入試制度の変遷や今後の入試動向予測などをお話いたします。

当日は、間もなく開始となる公立高普通科前期選抜に関しての情報や、今後予定されている変更点について簡潔にまとめた以下の画像が表紙の小冊子も配布することになっています。

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大阪府高校入試説明会

日時:2013年2月11日(月祝)10:30~
場所:大阪府下の各教室
(一部教室では実施がありませんので、事前にお近くの教室へ実施の有無をご確認下さい)
内容:
①大阪府公立高校入試制度の変遷
②今後の入試動向予測

詳しくはこちらのリンクからご確認下さい

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まさに「激動」である大阪府高校入試を制するため必要な情報が詰まった説明会です。ぜひお越しください。

大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果④

2013年2月5日 火曜日

大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果①
大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果②
大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果③
に続くエントリーです。

去る1月23日(水)に新聞各紙に掲載された、大阪府内の公立中学卒業見込み者を対象にした第2回進路希望調査結果を細かく見ていくシリーズです。①・②では私立高の状況について、前回の③より公立高前期の状況についてご紹介しています。

今回のエントリーは、公立高前期で選抜が実施される専門学科のうち、主な学科の各校の人気状況をご紹介してまいります。以下4枚の画像に分けてご紹介します。

まずは文理学科の状況です。北野高・茨木高・高津高・天王寺高で3倍を超えています。

茨木高は一昨年の進路希望調査と最終倍率、昨年の進路希望調査と最終倍率で3倍を大きく超えた倍率をマークしていた一方で今年の調査段階では3倍を少しだけ上回った程度になっています。例年の高人気を見てさすがに今年の受験生は若干敬遠傾向にあるようです。

その層が流入したと考えられるのが北野高です。これまでは2.5倍に少し届かないところで安定した倍率を刻んできましたが、今年の調査段階ではとうとう3倍を超えました。

天王寺高も調査・最終倍率を通して初めて3倍を超えています。要注意です。

反対に、四條畷高が大きく倍率を下げています。一昨年・昨年の最終倍率の高さが目立っていますので、受験生に高倍率傾向が嫌われているのではないでしょうか。

 

国際教養と単位制です。

佐野高 国際教養でかつてない高倍率となっている一方で、長野高 国際教養や長吉高 単位制で定員割れが起こっています。普通科前期の倍率や予想難易度の動向とも絡みますが、今回の調査結果を受けて最終倍率はどのようになるか注目です。

最後に総合学科です。今年より布施北高に新しく「デュアル総合学科」なるものが設置されますので、そちらも合わせてご紹介しています。

その布施北高 デュアル総合学科の倍率が非常に高いのですが、その反面既存の総合学科の多くで人気を大きく下げています。この辺りの学校になってくると普通科前期で同程度のランクとなる学校が多く存在します。志望校の選択肢としては豊富になってくるところです。

今回のこのデータを見ている限り、従来であれば総合学科を受験していたであろう層の受験生が大量に普通科前期に流れていることが明らかです。このままいけば、総合学科は例年よりも低倍率での戦いになる可能性が高くなってきました。

総合学科は学校の数が多い分、受験生が簡単に志望校を変えることができます。それに加えて今年は普通科という選択肢も増えました。よって、現時点のこのデータを見て出願までの間に大きく受験生が動くことが考えられます。ご注意ください。

次回はいよいよ普通科全校の調査時点の倍率動向をご紹介します。

大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果③

2013年2月4日 月曜日

大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果①
大阪府高校入試 2012年度第2回進路希望調査結果②
に続くエントリーです。

去る1月23日(水)に新聞各紙に掲載された、大阪府内の公立中学卒業見込み者を対象にした第2回進路希望調査結果を細かく見ていくシリーズです。

今回のエントリーより、公立高前期の希望動向についてご紹介してまいります。

今回は、学科単位での人気動向を見てまいります。主要な学科について、次の表にひとまとめにしました。

今年度より前期でも普通科の選抜が実施される、ということで、新たに普通科の欄を設けています。

その普通科ですが、トータルで4倍弱という高倍率となっています。各校の詳しい倍率はまた改めて後日のエントリーでご紹介をしますが、8倍近い超高倍率となっている学校がある一方で、定員である80名にも満たない希望者しかいないという「定員割れ」校も存在するなど、人気に大きなバラつきがあります。

文理学科の倍率は2.81倍で、昨年の希望調査段階の2.65倍から大きく数値を上げています。この様子だと、最終倍率は昨年の2.9倍と同程度になることは明らかです。受験予定の皆さん、今から「追い込み」のスピードを上げておくべきかと思います。

理数科でも昨年調査段階より倍率が上がっています。こちらも最終倍率に注目したいところです。

前期でも普通科の選抜が開始となる、ということを受けて「割を食うのでは」と考えられている各専門学科ですが、総合科学・国際文化・国際教養・単位制・総合では昨年の最終倍率からダウンしています。特に総合学科の倍率ダウンが激しく、他学科と比べると極端に低いことがわかります。このままいきますと例年になく入りやすい、いわゆる「狙い目」となる可能性が高いです。注目です。

次回のエントリーでは、主要な専門学科の学校別倍率をご紹介します。

関関同立 2013年センターリサーチ段階での人気動向

2013年2月1日 金曜日

過日のこちらのエントリー「国公立大 2次出願に向けて ~2013年度 系統別人気動向~」では、センター試験終了後に各予備校が実施したセンターリサーチの結果に基づいた国公立大の系統別人気動向をご紹介しました。

今回のエントリーでは、同じセンターリサーチにおける関関同立の人気傾向をご紹介したいと思います。なお、今回ご紹介する人気動向は「センター利用型入試」を対象として集計されたデータが基となっていることをご承知おきいただいた上で、ご覧いただきたいと思います(画像をクリックすると拡大します)。

まず、大学名および学部名の下に数字が入っていますが、これは「昨年の人気を100とした際の今年の人気指数」となります。また、カッコ内に入っている数字は昨年のリサーチ時点での人気動向を示しますので、「一昨年の人気を100とした際の昨年の人気指数」を示すことになります。この2つの数値で、各大学・学部の2年分の動向がわかるようになっています。

各大学の大まかな動向ですが、センター利用型で唯一昨年よりも志望者数を増やしているのは関西大、他3大学は昨年から割り込んでいます。

関西大は昨年、大学全体で「募集定員が増えたのに志願者数が減り、結果倍率が下がった」という入試結果となりました。昨年のリサーチ時点(センター利用型)の人気動向では、大学全体の指数が「89」、各学部の指数を見ても前年よりも志望者が増えたのは社会学部(104)のみで他はすべて志望者減、と大きく人気を落としていましたので、その傾向を見て「チャンス」と考えている受験生が現時点で多いものと思われます。

逆にこういう所は注意が必要になります。

反対に、今年は人気薄となっているのが立命館大で、学部別の動向を見ると軒並み志望者減という状況になっています。中でも経済・産業社会・国際関係の各学部は指数を大きく落としています。狙い目なのではないでしょうか。

以上、関関同立の学部別センター試験利用型動向分析でした。