佛教大 二条キャンパスにある保健医療技術学部

2013年4月1日 月曜日

佛教大が2013年3月17日(日)に開催されましたオープンキャンパスに行ってきました。

紫野キャンパスと二条キャンパスの両方で開催されたのですが、今回は二条キャンパスにお邪魔をしてきました。

二条キャンパスでは保健医療技術学部内の3学科「理学療法学科」「作業療法学科」そして2012年4月に新設されたばかりの「看護学科」の学生が学びます。

4人に1人が何らかの資格を持って卒業するなど「資格に強い」と評判の佛教大です。これまでは、やはり看板学部である教育学部の存在もあり、「学校の先生」が特に就職先として多いことは知られていますが、最近では保健医療技術学部にあるこれら3つの学科から福祉や医療の分野を進路として選ぶ学生も増えているようです。

各予備校などのレベル的な評価についてですが、理学療法学科が最も高く、そのすぐ下には看護学科、だいぶ離れて作業療法学科と続くのが現状です。先ほど「看板学部」としてご紹介した教育学部と比べた際に、遜色ないレベルにまで上がってきているのが理学療法学科の現状です。

作業療法学科は「入りやすい」という印象がありますが、ところがなんと、求人数で言えば「理学<作業」だそうです。まだまだ大学に学部・学科として作業療法を設けている数が少なく、高度な教育を受けた学生を求める病院などの数と釣り合っていない、ということが理由だそうです。その点から考えますと、作業療法学科は就職時には有利なのかもしれませんね。

最後に、2012年春に開設されたばかりの看護学科についてです。「看護」と言いますと圧倒的に女性が多い職業なだけに、看護学科1期生の男女比率についても注目が集まっていました所、1期生の男子比率は約10%だそうです。先日入試が終了した所ですが、2期生の比率も気になる所です。