関関同立 2014年度最新模試偏差値一覧&過去3年の推移③

2013年12月16日 月曜日

2014年度入試に向けた各社の模擬試験及び過去3年間の河合塾第2回全統マーク模試において、関関同立4大学の全学部がどのような評価となっているのか?それを基にして狙い目学部はどこなのか?について考察するシリーズです。

こらまでは、以下のエントリーで関西学院大と関西大の動向についてご紹介をしました。

関関同立 2014年度最新模試偏差値一覧&過去3年の推移①」 ⇒ 関西学院大
関関同立 2014年度最新模試偏差値一覧&過去3年の推移②」 ⇒ 関西大

3回目のエントリーとなる今回は、同志社大の動向についてです。早速表をご覧いただきましょう(画像をクリックすると拡大します)。

昨年春に開設されたグローバルコミュニケーション学部、今年春に開設となったグローバル地域文化学部は共に同志社大の中でも高めの偏差値となっています。関関同立の国際系学部はどこも高い偏差値となっており、この同志社大の2学部も例外ではありません。

反対に手頃な偏差値となっているのが、文系では経済・商・文化情報の各学部です。

理系に関しては、文系学部よりも全般的に手頃な偏差値となっているのが特徴ですが、一部の学科や入試方式では極端にレベルが跳ね上がっているところもあるようなので、注意しましょう。

続いては、今年を含む3年分の河合塾第2回全統マーク模試時点の学部別偏差値です(同じく、画像をクリックすると拡大します)。

3年間で偏差値ラインが下がっているのが商学部と政策学部。それに加え、これまで高い偏差値を維持していた心理学部も一時のことを考えると若干落ち着きを見せています。

今春に開設されたばかりのグローバル地域文化学部ですが、昨年同時期と比べて偏差値が上下に広がっています。コースごとに設けられている偏差値に幅が出てきているようです。国際情勢が志望動向に大きく影響を与える学問系統ということもあり、今後も国際社会の動きに合わせて各コースで偏差値・人気が上下するものと思われます。

このシリーズ最終回である次回は、立命館大の偏差値動向をご紹介します。