ノートルダム女学院中高 中学の自己推薦入試で変更

2014年5月22日 木曜日

ノートルダム女学院中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

今春の大学合格実績についてです。

今春卒業生数は122名でした。国公立大8名・関関同立35名(うち現役30名)、産近甲龍は現役で11名、私立大薬学部10名(うち現役5名、指定校での進学含む)といった実績となっています。国公立大は例年現役だけで7~8名の合格がいるようなので、今年は少なくなっているようです。要因としては、B類(特進)の卒業生が少なかったからというものを挙げておられました。また、近年国公立大志望者は理系志向が強くなっていることも傾向としてお教え下さいました。

A類(標準)は指定校推薦での進学が多い一方、B類(特進)は一般入試での進学が多い、というコース別の特徴があるようです。

また、併設校である京都ノートルダム女子大へは毎年学年の約1/3が合格し、そのほとんどが進学されているそうです。

入試についてです。まずは中学入試からです。

自己推薦(学力+活動歴で審査し、受験資格を得た者は個人面接)と一般(2科or4科)の2種類が設けられています。

各教科の出題傾向等は以下の通りです。

国語
漢字だけで10問・20点前後出題。ことばの問題も10点強。記述問題は今年の前期Ⅰで70字と60字の記述を出すなど、長いものを出している。80%の字数に満たなくても部分点は出す。

算数
計算問題・小問集合で25問中16問出題されている。

社会
毎年量が多い。今年は問題用紙が7枚。知識を問う問題が多いのと、知識を意味的につなげる問題を出す。

理科
毎年量が多い。実験・観察を多く出す。

2015年度入試においては、自己推薦入試の審査基準に変更が入ることになっています。従来の五ツ木駸々堂模試に加え、以下の小学校成績の基準が新設(模試か小学校成績のどちらかを要クリア)されています。

詳しい情報は次の通りです。

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