立命館中高 長岡京への移転で「バージョンアップ」

2014年7月3日 木曜日

立命館中高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

深草から長岡京へのキャンパス移転が間近に迫っています。通学圏地域の拡大だけでなく、生徒・教員の意識改革や新カリキュラムの実践など、新校地・新校舎を機に内容をさらに「バージョンアップ」。附属校イメージを払拭し、新しい私立名門校を創設するつもりである、というお話もありました。

3期連続のSSH指定に加え、今春よりSGH指定も受けているなど、勢いが更に加速しています。

大学合格実績ですが、今年は以下のような結果となっています。昨年から国公立大が約1.5倍になっています。

立命館大246名(昨年286名)
国公立大36名(京大1・阪大2含む)(昨年京大2・神大1含む23名)

2014年度入試結果です。

まずは中学入試結果です。ここ数年の志願者数と入学者数は次の通りとなっています。今春は特に後期で志願者が増え、全体として増加しました。

14年度 志願者数742名 入学者数128名
13年度 志願者数731名 入学者数147名
12年度 志願者数673名 入学者数152名
11年度 志願者数732名 入学者数129名

併設の立命館小からの内部進学者数によって募集定員が120名⇒150名に増加となることがある(直近では13年度と12年度)のですが、直近の12月にならないと内部進学状況が確定しないので、それまではわからないという状況です。

今春の後期の歩留り率は今春14.1%で、昨年13.4%・一昨年8.7%・3年前11.3%と比べると徐々に上昇しています。

高校の2014年度入試結果ですが、近年は600名前後で推移してきた志願者数が大きく増加し、826名となりました。推薦・専願合計は例年150名前後だった所に今春は200名集まり、併願も大きく増加しています。

ここからは、もっと踏み込んだ入試結果分析をお知らせします。

(さらに…)