プール学院中高 新取組「グローバルチャレンジプログラム」

2014年10月1日 水曜日

プール学院中高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

学校概要です。

学院として、以下3つの取り組みに注力されておられます。

①グローバルな視野
地域からアジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパを訪れる
②地域貢献・ボランティア活動
プール・相馬(福島県)プロジェクト、生野区との市民協働事業協定
③高大連携
プール学院大との連携(教育学部が出来てから人気傾向?)、桃山学院大及びその中高との連携、同志社女子大(10名程の指定校枠あり)・立教大(指定校枠2名)との連携、神戸女学院大・芸術系大との連携

今年度の重点目標は次の3つとされておられます。

①進路指導の充実
自主的な学習への取り組み、意欲のもてる授業、キャリア教育、具体的な強化スケジュールの作成、英検の取り組み強化(高2までに2級を取得)、各教科・組織的な取り組み(年次ごとの目標設定、反省、留意事項)
②生活面のマナー指導
挨拶の徹底、集団での話の聞き方、学校内でのマナー、公衆(学校外)でのマナー
⇒ マナー指導は「くつのかかとを踏まない」「トイレのきれいな使い方」等にも踏み込む
③行事とクラブ
感動のある行事、クラブ活動の支援

新たな取り組みである「グローバルチャレンジプログラム」についてのご紹介もありました。

「外国語を生活の道具として使えるように」「エリートのためではないグローバル教育」「多様な進路を目指すためのステップとして」ということを目的とし、新たに立ち上げられるプログラムが、「グローバルチャレンジプログラム」です。

中1~高3を3つのステージに分け、それぞれのステージにあったプログラムが用意されています。特に、ステージ2から海外へ出向くことが増えています。また、あえて海外研修を2回以上参加させるプログラムとしておられますが、「海外研修は2回目が大きく成長する」という経験則から、とのことです。

カナダへの1年留学は、高2の1学期~高2の3学期に現地で学習するという、日本の教育課程に合わせたプログラムとし、大学入試に支障が無いようにしているのが特徴となっています。

1年留学は「私立特進グローバル系」が参加対象で、その後も私立文系を進路目標としますが、理系や国公立大を目指す者は1年休学して参加することも可能だそうです。

2015年度入試情報です。

中学入試では、今春初日午後に「算数特別入試」として新参入しましたが、2日目午後に当該入試を移動(算数のみが試験科目で一貫特進のみ募集であるのは変わらず)。また、2日目午前にも1次Bとして入試が実施されます。

一貫特進から特進への回し判定の際は、特進合格者の合格最低点より6点以上高ければ転コース合格とするという規定がありますので、ご承知おきください。

一貫特進の1次Aは3科(理社は選択)で、1次Bは2科で受験が可能な形へ変更されます。

今年度のプレテストは2回実施で、2回目となる11/30日実施分は算数特別入試に合わせた内容となる算数のみの実施となります。また、プレテスト受験者は入学検定料が5000円割引となる(どの入試回でも対象)という特典があります。

高校入試では、両コースとも3科5科の選択が可能になります。