2015年度京都府公立高 進路希望調査結果

2014年12月19日 金曜日

京都府教育委員会はこのほど、2015年3月に府内国・公・私立の中学校及び特別支援学校中学部等を卒業する予定の生徒を対象にした進路希望状況を調査し、その結果をとりまとめたものを発表しました。

この調査は、2014年11月15日現在のものとなっています。

京都府教育委員会から発表された「主なポイント」は次の通りです。

・調査対象校は、中学校195校、特別支援学校中学部18校3分校
・調査期日において、第1希望とする高等学校・学科等について調査
・2015年3月の中学校等卒業予定者は、24,063人で、2014年3月卒業生に比べ480人減少
・高等学校等進学志望者は23,682人(通信制課程含む)で、進学志望率(卒業予定者に占める割合)は、98.4%
 ①府内公立高等学校の全日制課程志望者は14,656 人(進学志望率:60.9%)
   うち、前期選抜を志望する者は11,773 人(全日制志望者の約8割)
 ②府内公立高等学校の定時制課程志望者は392 人(進学志望率:1.6%)
   うち、前期選抜を志望する者は289 人(定時制志望者の約7割)

学校別の希望状況は、次の3つの画像にまとめています(それぞれの画像をクリックすると拡大します)。

2014年度入試は大きな制度変更があった初年度の入試ということもあり、若干の混乱が見られたように思います。それを受けた新制度下2年目の入試ですから、受験先選択においては若干の落ち着きを取り戻すことと思います。

2014年度入試結果をよく分析し、慎重な受験先選択をするようにしたいものです。