関西大学中等部・高等部にお邪魔してきました①(情報機器編)

2016年4月4日 月曜日

JR高槻駅近くに関西大学の社会安全学部と隣接してそびえる関西大学中等部・高等部は小等部と併せて6年前に創設された学校です。高校は「安全科学科」と珍しい学科名でありながら、文部科学省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定され国際交流学習も盛んな学校です。但しこの4月から「普通科」に学科変更されるそうです。

本ブログでは2010年に開学式の模様を報告しましたが、6年経過してどのように使われているのかという点にも着目して見させていただきました。

まず13階建ての校舎は6基あるエレベーターで移動します。小学生は1階から5階まで、中学校は学年別に6階から8階の3フロア、9階が職員室と保健室で10階が図書室、11階から13階がこれまた学年別に高等学校のフロアとなっています。13階からの見晴らしは最高です。屋内の照明はLEDで、ほとんどが自動で点灯・消灯する仕組みです。

カナダ製のしっかりした机は6年間使用したようには見えません。

コンピュータールームです。普通の学校では教卓に向かってコンピューターを配置しているところが多いのですが、ここでは真ん中にミーティングテーブルを置いて、周りで作業する仕様になっています。

この部屋にも貸出し用のMacBook Airがずらりと40台。同じようなキャビネットが校内随所にあり、全部で600台のノートパソコンが生徒用に準備されているそうです。

広大な図書室

見晴らしの良い閲覧室

ここにもMacが・・・

進路指導室にも

Macが・・・

職員室にもMacのデスクトップが林立し、教室には電子黒板や書画カメラ、生物室にもデジタル顕微鏡と、最新のデジタル設備が詰まっていました。

(②へ続く)