初芝立命館中高 2年連続90%以上が立命館大へ内部進学

2013年6月3日

初芝立命館中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

中学入試ですが、志願者数186名(昨年242名・一昨年333名)・入学者数91名(昨年107名・一昨年120名)と、志願・入学ともに年々ダウンしているのが気になります。

一方で、高校入試は1.5次も含め、志願者数856名(昨年748名・一昨年923名)・内部進学を含む入学者数364名(昨年352名・一昨年386名)となりました。昨年大きく減らした志願者が今春は増え、入学者数も募集定員である360名を超える人数を得られています。昨年の大幅ダウンは、立命館との提携後初めての中学入学生を内部進学として迎えたため募集人数が大きく減ることになっており、特に立命館・グローバルSの両方のコースで合格に必要となる成績が高騰することが予想されたことが原因でしたが、それがひと段落した今春は受験しやすかったこともあって、受験生が再び集まったのではないでしょうか。

やはり気になるのが「立命館大への内部進学」です。

昨春は2009年の提携後初めて迎えた入学生が卒業を迎えた年度でした。96名いた立命館コース生ですが、結局この到達度検証試験に挑んだのが83名、そのうち試験に合格したのが73名、うち70名が立命館大・3名が希望によりAPUへ内部進学されています。また、この検証試験に通らなかったものの英語力があった3名に関してはAPUから推薦をもらえたことで同大へ進学された方もいらっしゃいました。よって、83名中76名、91.6%が立命館大への内部進学を実現した形となりました。

それに続く今春の2期生ですが、132名が立命館到達度検証試験を受験し、結果121名が立命館大へ、7名がAPUへ内部進学されています。よって、希望者132名中128名、97.0%が立命館大への内部進学を実現したことになります。

2年続けて「希望者の90%が立命館大へ内部進学を実現している」ことは、連携・提携校の面目躍如といったところでしょうか。

昨年は到達度検証試験の中身を詳しくお教えいただいたのですが、今年は基準をお教えていただけませんでした。基準を毎年見直されているようで、「現高3にも新しい基準をアナウンス出来ていないから」というのが基準非公開の理由とされていました。

学部別の内部進学者数に関しては次の通りとなっています。

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