帝塚山学院中高 中学入試は2日間で4回入試を実施

2013年10月29日

帝塚山学院中高の塾対象説明会に行ってきました。

今回の説明会でもいろいろな発表がありましたが、今回は2014年度入試の情報に絞ってご紹介します。

中学入試内容です。

過日にこちらのエントリー「帝塚山学院中 初日午後入試「エトワール」で輝く星を集める」で詳しくご紹介していますが、初日午後に新入試「エトワール」を追加、従来3日目に実施していた最終回の入試を2日目午後にスライドし、初日・2日目両方の午前・午後で4回の入試を実施されます。

午後入試2回とも、算国2科での判定。17時半までの遅刻対応は行う(要連絡)ご予定になっています。

内部進学者も含めた募集定員は210名とされていますが、V・KGとも120名の入学者数を想定されています。ただし、併設小学校50名中何名が内部進学してくるかによって、外部生の募集定員が変わってくるので注意が必要です。

他の2014年度入試における上記以外の細かい変更点は次の通りです。

①1次A・1次BのW受験者に限り、1次Bで10点加点する
②繰上合格を出す場合は、試験日程の組み合わせを問わず2回以上の受験者を優遇する
③エトワール入試に関してのみ、通常の合格に加え、「エトワールV・K合格」というものも設けられる。これに合格した者は、関学コース出願者は「①関学コース」「②ヴェルジェプロジェクト+特待生」のうちどちらかの入学を選べ、ヴェルジェコース出願者は上記②のみの選択となる。この「特待生」は、成績によって「入学金全免+授業料全免」「入学金全免+授業料半免」のどちらかが適用される。特待生は計10名程度を予定。
④例年2回実施しているプレテストのうち2回目に関しては例年関西学院大 上ヶ原Cでの開催だったが、今年は同会場の他に本校会場も設ける予定。
⑤プレテストにおいては、上記③のこともあるので、ヴェルジェの判定で「AA+」が追加される。この判定があれば、エトワールV・K合格の基準に達していることを示す。

補足説明です。エトワール入試における「エトワールV・K合格」で上記②を選んだ場合のみ特待生制度が適用になり、他の入試日やエトワール入試においても関学コースの入学であれば特待生は適用されないので、ご注意ください。

高校入試です。

関学コースは若干名の募集あり(専願のみ)。ヴェルジェ文系・理系及び同美術が各約20名、同音楽系は約10名の募集となります。入試科目は、関学及びヴェルジェ文系・理系が5教科、美術系及び音楽系は英国+実技となります。