洛北高等学校附属中 中学校もSSH指定

2014年6月12日

洛北高等学校附属中の生徒・保護者対象説明会にお邪魔してきました。

学校概要の概要です。

2004年に附属中学が開校し、今年11期生が入学し、5期生までが高校を卒業しています。今後高校では大学の秋入学に対応すべく、秋卒業も予定しているとのことでした。

中高6年間を基礎期・充実期・発展期の3つの段階に分けて計画的・系統的・合理的な教育を展開し、主要5教科に関しては1学年80名を3つの講座に分けて26~7人の少人数授業を行っています。また、豊富な授業時間数(一般的な公立中よりも年間140時間も授業時間が多い)を計画的に活用し、高校学習内容を中学生段階から無理なく実施。基礎期の段階から質の高い授業を展開し、充実期となる中学3年生を中心に高校の学習内容を履修させています。

こちら洛北高等学校附属中は、全国でも数少なく、京都府では唯一のSSH指定を受けている中学校で、「洛北サイエンス」の学習を中心に研究・実践を行っておられます。

こういった取り組みの成果もあり、「入学させて良かった」「学校は期待に応える教育活動に取り組んでいる」と答えた在校生・保護者はともに98.6%に上っているそうです。

英検についても積極的な対策を行っておられます。中学2年で3級、中学3年で準2級を取得することを目標として取り組んでいるそうですが、実際には中学校全体で2級以上が10名、準2級以上が85名という取得状況になっているのことでした。

大学合格実績についてです。

中高一貫生かつ現役のみの今春の大学合格実績は、国公立大32名(東京大1・京都大6含む)・関関同立27名(同志社大12・立命館大12含む)となりました。ちなみに、中高一貫生の京都大(現役)合格者数は昨年も6名、2011年度生で9名となっていました。そして、近年は難関国公立大を志望する者が増えており、私立大の受験が減少傾向にあるようです。

2015年度入試に向けた情報です。

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