「あきらめるな! 公募推薦入試不合格者の一般入試合格先①」に続くエントリーです。
2012年度大学入試において、開成教育グループから受験をした受験生たちの全受験履歴から、「公募制推薦入試で不合格だった受験生が一般入試でどんなところに合格したのか?」というデータをご紹介しているシリーズですが、今回は一般入試で関関同立に合格した受験生たちが実は公募制推薦入試ではこんな所を不合格になっていた、という例をご紹介します(画像をクリックすると拡大します)。
左側にある大学・学部・学科名は公募制推薦入試で不合格になったところを示します。また、その右横にあるのは関関同立の大学・学部・学科名となっており、これは公募推薦でどこかの大学・学部・学科を不合格になった受験生が一般入試で関関同立のどの大学・学部・学科に合格したのか、を示します。
関西学院大はサンプル数が極端に少ないので掲載を割愛しています。
関西大の各学部・学科に一般入試で合格した生徒たちの中には、公募推薦で産近甲龍やそれに準じるレベルの大学・学部を受験して不合格になっているケースが多いことがわかります。
同志社大と立命館大は充分な数の例がありませんが、特に立命館大は近畿大・龍谷大・佛教大といった所を公募推薦で不合格になってから一般でチャレンジしてきた、という生徒が多いようです。
関関同立を目指している受験生の皆さん。公募推薦入試で産近甲龍に届かなかった方であっても関関同立の合格に向けて充分挽回は可能である、という例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?一般入試で受験を予定している各大学の出題傾向をしっかりと分析し、その対策に万全を期せばよいのです。
皆さんのご健闘に期待しています。