目指せ逆転! 一般後期合格者の推薦・一般前期の合否①

2013年2月19日

こちらのエントリー「まだチャンスはある! 私立大後期入試に向けての説明会」では、近畿地区の主要私立大が3月に実施される一般後期入試に向けた説明会の日程や内容についてご紹介をしました。

「一般の後期入試って定員が少ないから、難しいんでしょ?」とお思いの受験生が大半だと思います。

確かに、一般的に言えば定員が少ない分倍率が高く、一般前期に比べて合格難易度が高くなるケースが多いのは事実ですが、それでも「前期で不合格になった大学・学部を一般後期で合格した」という「一発逆転に成功した」ケースも毎年みられるのもまた事実です。

3月にもなりますと、出題形式への慣れ、試験会場である大学や試験そのものに対する慣れ、ということも期待できますから、2月初頭に受験した一般前期よりもリラックスした状態で入試を迎えることもプラスに働きます。

また、一般前期以降に猛烈に勉強を進めて学力をつけ、3月の一般後期に臨むことも可能です。

そんなこんながあり、開成教育グループでは毎年「一般後期での逆転合格劇」を多数生み出しています。

今回を含めた2回のエントリーで、公募推薦入試や一般前期入試で期待通りの結果とならなくてもあきらめずに一般後期をチャレンジし、見事に合格を勝ちとった例を多数ご紹介します。

これ以降は、昨年(2012)年度入試における開成教育グループからの受験生の「一般後期での逆転合格劇」のうちのほんの一部をご紹介しています。それぞれ【例13】などと記載をしており、その横にそれぞれの例に関する短評を記載しています(それぞれの画像をクリックすると拡大します)。

上記2つの画像内は、主に一般後期で関西大の合格を勝ち取った例をご紹介しています。

どの例も一般前期と同じ関西大を「諦めずに挑戦し続ける」ことが功を奏した結果、となっていますが、特に【例1】【例3】【例6】【例7】では、一般前期で近畿大・龍谷大・甲南大といった所を不合格になっているにもかかわらず、一般後期では関西大の合格を手中に収めています。

また、【例3】では一般後期で関西大は合格しているものの、同じ一般後期となる摂南大や近畿大では不合格となっているなど、偏差値ランキング上ではありえないようなことが起きています。

次は立命館大を一般後期で合格した例をご紹介しています。

【例11】【例12】のように、一般前期ではフル回転で立命館大を受験しましたが良い縁を得られず、出願学部も変えずに挑んだ一般後期で見事に合格をされています。

いかがでしょうか?実際にこのような逆転合格劇が起こっているんです。

次回のエントリーでは、産近甲龍の合格を一般後期で勝ち取った例をご紹介します。どんな逆転劇がありますでしょうか、お楽しみに。