近畿大 2015年度一般後期日程に向けて

2015年2月28日

近畿大が2015年2月26日(木)に開催をされました、一般入試後期日程対策講座にお邪魔をさせて頂きました。

全国6ヶ所のキャンパスに13学部48学科を持っている、言わずと知れた大規模大学である近畿大。こちらのエントリー「近畿大 日本一の志願者数に加え16年度には新学部誕生予定」でご紹介しました通り、2016年4月にはまた一つ新たな学部が開設される予定になっています。また、現在は「東大阪キャンパス 整備計画」が始動しており、この計画の完成年度は2020年の予定とされているなど、大掛かりな取り組みが実施されています。

近畿大の一般後期は次のような日程・試験科目になっています。

日程:2015年3月8日(日)・9日(月)
出願:2015年2月27日(金)消印有効
2015年2月28日(土)10:00~17:00 東大阪キャンパスにて窓口出願可能
方式:高得点判定方式
   3教科受験 ⇒ 実際の判定では高得点2科目合計
併願:文系学部他学部併願方式(文系5学部が一度に併願可)、他学部併願方式(経営・理工・建築各学部で実施)
発表:2015年3月19日(木)、3月18日(水)21:00~ HPにて確認可能

この記事がアップされている2月28日(土)は、東大阪キャンパスにおける窓口出願が可能となっています。

昨年の一般後期では、実に1,900名に合格が出ているなど、3月に実施されている入試においては「最大規模」の合格者数となっています。それだけ、チャンスが多くある、ということになります。

チャンス、というと、次のような変わった方式もあります。

一般後期に加え、センター試験の点数を利用する「C方式」「PC方式」も同時に実施されます。特にPC方式では、「一般後期で受験した科目のうち得点が高い1科目」と「センター試験の中の高得点1科目」を各100点とする200点満点として合否判定されます。場合によっては、一般後期の日本史とセンター試験の日本史の合計でも合否判定される、という事もあり得ます。

極端な例ではありますが、上記のように1科目での合格が可能、となっています。

2日間用意されている一般後期とセンター併用型であるPC方式を組み合わせて、少しでも有利な合否判定となるようにしたいものです。

最後に、英語の対策ポイントについて簡単にご紹介します。

60分で45問を解く必要がある近畿大の英語。読解力が試される問題も当然出題されてはいますが、文法・語法、単語、イディオムといった知識が問われる問題の割合が結構高く、ここで確実に得点を稼ぐだけでかなりの点数が積みあがります。知識面を補強し、しっかりと自分のものにすることから対策を進めたいものです。

 

関連記事:
近畿地区主要私立大 2015年度公募推薦入試状況
近畿大 2015年度公募推薦入試結果
近畿大 日本一の志願者数に加え16年度には新学部誕生予定