近畿地区主要私立大 公募推薦の定員割合

2011年9月27日

間もなく、私立大の公募推薦入試が開始となります。大学受験生の皆さんはしっかりと準備を進めておられることと思います。

「公募推薦?自分は受けないよ」

という大学受験生もたくさんおられるでしょうけども、国公立大を第一志望としている方であればまだしも、私立大への進学を考えている受験生の皆さんは公募推薦でどこかは必ず受験をして欲しいと思います。

といいますのは、近畿地区に多くの私立大がありますが、大々的に公募推薦を実施している大学がほとんどで、関関同立や甲南大のように商業科や工業科出身の高校生のみを対象として細々と実施していたり、全く公募推薦入試を実施していない大学はあまり無いからです。

また、大学によって差があるものの、公募推薦に多くの募集定員を割いている大学も一部ではあり、場合によっては一般入試の方が募集定員が少ない、という所もあります。

次の表は、近畿地区私立大の2012年度の定員と今年行われる公募推薦の定員を調べ、各大学で公募推薦に割かれている募集定員の割合を計算したものの一部です。産近甲龍(甲南大は大々的な公募推薦を実施していないので割愛しています)はもちろんですが、公募推薦での募集定員比率が高い所を3校、逆に募集定員比率が低い所を3校、それぞれご紹介しています。

近畿地区主要私立大 公募推薦定員割合

上記の表には収録出来ませんでしたが、今年の公募推薦入試において募集定員の比率についての全体的な状況は次のようになっています。

公募推薦の募集定員の割合が・・・

50%以上の大学・・・7校
40~49%の大学・・・18校
30~39%の大学・・・28校
20~29%の大学・・・32校
10~19%の大学・・・8校
9%以下の大学・・・1校

※公募推薦の募集定員が発表になっていない大学は集計から省いています

全募集定員の半分以上を公募推薦で取ってしまっている大学がなんと7校もあり、それに次いで高い割合である40%台の大学が18校もあります。いかに各私立大が公募推薦入試で多く入学者を確保しようとしているかが良く分かる資料です。

私立大に進学する気持ちがある受験生の方にとっては一番最初の大きな受験機会、となります。この大きなチャンスをみすみす見逃してはいけません。

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